ポーツを通じて地域に夢と希望を与え、次世代を育成することを大切にしていきたいという意思のもと、今まで接点が少なかった高校生バスケットボール部を対象に、クリニックとバスケットボールの贈呈を行いました。
クリニックでは、普段から生徒への指導方法に悩んでいる先生方と相談し、チームの長所・短所を踏まえた指導を行いました。生徒たちは積極的に参加し、技術向上だけでなく、声を出したり、仲間とのコミュニケーションを取ることの重要性にも気づいてくれたようです。クリニック終了後、多くの生徒が質問に来てくれ、プロ選手としての経験を活かしたアドバイスをさせてもらいました。練習方法や体の使い方を細かく伝えることができ、彼らの成長のきっかけとなったのではないかと感じています。
また、日本生命様からのご支援でバスケットボールを贈呈いただき、そのボールで一層練習を重ね、より良いチームへと成長していってほしいと願っています。さらに、3月のホームゲームへも招待させていただき、プロの試合を間近で観ることで、その迫力や技術を直接体験してもらえたら嬉しいです。
これからも、地域の子どもたちがスポーツを通じて元気に活動し、夢を持ち続けることができるよう、このような地域活動を積極的に続けていきたいと思います。三遠ネオフェニックスは、「三遠地域を笑顔で活力ある街に！」という理念のもと、引き続き地域貢献活動を進めて参りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

高校生の競技力向上を目的として、新チームになったばかりの高校1～2年生を対象にクリニックを実施いたしました。部活動の顧問の先生とも相談を重ねながら、チームが目指すバスケットボールや現在抱えている課題に合わせた練習を行い、今後のチームの成長に繋がるよう心がけました。
クリニックを進める中で、選手たちは非常に意欲的で積極的に取り組んでくれました。練習中にも成長が見られ、その姿勢はとても素晴らしいと感じました。
今回訪問させていただいた浜松工業高校は、比較的サイズが小さいチームであったため、特にトランジションオフェンスに関する考え方や動き方について指導を行いました。実践を交えた練習を通じて、選手の理解も深まったと感じています。また、リバウンドに課題があると伺っておりましたので、リバウンドに対する意識や身体の使い方についても重点的にトレーニングし、改善の兆しが見られました。
さらに、非常にアグレッシブにアタックできる選手が多く在籍していたため、ドライブの技術やフィニッシュの方法など、長所をより伸ばす内容にも取り組みました。声をかけるとすぐに反応し、果敢にチャレンジする姿は非常に新鮮で、最後まで練習を見守ってくださった日本生命の皆さまからも高い評価をいただきました。
浜松工業高校がフェニックスと同様、スピードを活かしてフルコートで戦うチームを目指しているとのことでしたので、フェニックスで実践している練習方法や考え方も一部取り入れながら進行し、非常に有意義な時間となりました。
これまでの地域活動は、幼稚園児や小学生を対象としたものが中心でしたが、今回日本生命様にご協力いただき、高校生へのアプローチの第一歩を踏み出すことができ、大変ありがたく思っております。また、なかなか手に入らない国際大会の公式球を6個プレゼントしたことで、選手たちの士気も高まり、さらなる成長への意欲が感じられました。
今後も地域を笑顔であふれる、活力ある街にしていけるよう、こうした活動を継続してまいります。