B.Hope × 選手会「B.Hope X YELL(クロスエール)」~宮崎大学医学部附属病院訪問・交流イベント ~
実施背景
日本では小児がんや難病など、重い病と闘う子どもたちが25万人以上おり(出典元)、長い入院生活や療養により、学校へ行くことや友達と遊ぶことといった「当たり前の日常」が制限され、家族も不安や負担を抱える生活を送っている現状があります。
そのような中で懸命に生きる子どもたちやご家族にも、コートの熱気や胸が高鳴る瞬間を届け、バスケットボールを通して繋がり、応援し合い、励まし合い、勇気や希望を与え合う。エールを送り合いながら、困難も共に乗り越えていき、逆境にある子どもたちも、未来を夢見ることができる社会にしたいと想いを込めて、「B.Hope X YELL(クロスエール)」活動が始まりました。
B.Hopeと日本バスケットボール選手会では、東京大学医学部附属病院への訪問に続き、宮崎大学医学部附属病院へ訪問しました。
※本事業は公益財団法人 日本財団の助成のもと実施しています
※特設サイト:https://www.bleague.jp/b-hope/x-yell/
実施概要
日程: 2026年7月18日(土)
場所: 宮崎大学医学部附属病院
内容:① 小児科病棟訪問、②バスケットボール交流会
参加選手:
- 永吉佑也選手(東京サンロッカーズ所属)
- 寺園脩斗選手(神戸ストークス所属)
- ポーグ健選手(さいたまブロンコス所属
※所属はイベント当時
参加人数:約50名
当日の様子
①小児科病棟訪問
本病棟には小児がんなどと闘う幼児~高校生までの子どもが入院しており、この日選手たちは病室を1部屋ずつ訪問させていただきました。
「名前はなんていうの?」「バスケットボール選手知ってる?」など会話を楽しんだり、プレゼントしたミニボールでパスをしあうシーンもありました。
©B.LEAGUE
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さらに病棟内では交流会も実施し、入院中の子どもときょうだい、そして保護者の方が参加されました。
選手たちから病院へミニゴールとミニボールを寄贈させていただき、子どもたちにもプレゼントが手渡されました。子どもがシュートを決めると歓声が上がったり、なかなか決まらない子どもは選手と一緒にシュートを決めるなど、とても賑やかな時間となりました。
最後には子どもから選手へ、「きてくれてありがとう」と書かれたメッセージカードが、一人ひとりにサプライズでプレゼントされました。
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②バスケットボール交流会
次に開催されたのは、入院生活を終えて外来治療を継続している子どもたちや、病気が治った子どもたちを対象にした交流イベントです。
長期入院をしていた子どもたちは、家庭や学校といった日常に戻る際、環境や心の変化、周囲とのギャップなどから孤独感を抱くことも少なくありません。
そのような子どもたちともバスケットボールを通して楽しい時間を過ごしていただこうと、交流会には約30名の子どもたち、そしてご家族らが集いました。
交流会では、体育館で選手によるバスケットボールクリニックを行い、2人1組でボール取りゲームや、フリースロー対決などを実施しました。
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さらに子どもたちから選手への質問コーナー、サイン会も実施しました。
「どんな練習をしていますか?」「得意なプレーはなんですか?」「身長は何センチですか?どうしたら背が伸びますか?」「好きな食べ物はなんですか?」など沢山の質問が飛び交いました。
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関係者コメント
宮崎大学医学部附属病院 小児科 盛武浩教授
「入院している患者さんにとっては、変化の少ない日常の中で、こうした非日常的で今まで見たこともないような体験は大きな刺激になります。プロの選手たちは背もすごく大きくて、まずそこに驚くこと自体が強いインパクトになりました。
また、外来の子どもたちは実際にプロ選手のプレーを目の当たりにして、スポーツの持つ素晴らしい力や、勇気や夢を広げてくれるような大きな一日になったのではないかと感じながら見ていました。何よりも子どもたちの笑顔を見ることが僕たちにとって一番の幸せですので、今日はとても幸せな時間を過ごさせてもらいました。」
永吉佑也 選手コメント
「来てよかったなと本当に思います。子どもたちが笑顔になってくれたのを肌で感じましたし、自分自身も子どもたちからたくさん元気をもらいました。厳しい環境で頑張っている子どもたちですが、一人の子どもとして本当に目をキラキラさせながら接してくれて、こちらこそ『ありがとう』と伝えたいです。」
寺園脩斗 選手コメント
「実際に子どもたちに会ってみると、大変な病気と闘っているお子さんがたくさんいらっしゃいました。佑也さん(永吉選手)が『ボールをしっかり抱えられない子が、写真を撮るときに頑張ってボールを持とうとしていて、その力が伝わってきた』と仰っていましたが、実際に足を運んだからこそ僕自身も感じられたことでした。
Bリーグは『地域と一緒に盛り上がっていくこと』を目標にしています。だからこそ、選手が子どもたちに与えられるエネルギーというのは確かにあるのだと実感しました。今日話をしてくれた子どもたちに、バスケットボールの魅力や自分たちのエネルギーを少しでも分け与えることができていたら嬉しいです。本当に参加して良い経験になりました。」
ポーグ健 選手コメント
「さまざまな環境や事情を抱えている方々と接する中で、自分自身がこうしてバスケットボールに打ち込めていることは当たり前ではないんだなと改めて実感しました。日々の環境に感謝していかなければいけないなと感じています。最初は子どもたちも僕たちも緊張していたのですが、話していくうちに『これからバスケを見てみようかな』と興味を持ってくれたりしました。バスケットボールを通して元気になってもらえるというのは、本当に素晴らしいことだと思います。」
©B.LEAGUE
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