活動概要
加齢やけがなどで、誰もが使う可能性のある車いす。
茨城県は、有名な車いすバスケ漫画のモデルになった地であり、バリアフリーマップアプリ「WheeLog!」発祥の地でもあります。
近年「バリアフリー」という言葉は浸透してきましたが、街には車いすでの移動の難しさや、心理的な壁がまだ残っています。
設備を整えるには多くの時間とお金がかかります。
だからこそ、まずは人と人の間にある"心のバリア"を取り除くことから始められないかと考え、この企画がスタートしました。
本企画では、車いすバスケによる交流と、アプリを活用した街歩き体験を実施します。車いすというアイコンを通じて、参加者はスポーツの純粋な楽しさを味わうとともに、当事者の視点でしか気づけない街のバリアや人の優しさを肌で学びます。
目指すのは、一方的な「支援する・される」関係ではなく、属性の異なる多様な人々がフラットに混ざり合い、互いの違いを自然に認め合う相互理解の創出です。
プロジェクトの運営には、車いすバスケの魅力を伝えたいと奮闘する茨城県立医療大学の学生や、「"楽しい"は記憶に残る」をテーマに活動する県内の福祉関係者が参画しています。
茨城ロボッツと日本生命がハブとなり、産・官・学・民が手を取り合う「ALL茨城」の共創体制を築きました。
この力強い繋がりを通じ、誰もが安心して暮らせる共生社会を共に創り、「心のバリアフリー」を持続可能な文化として、この茨城から全国へ発信していきます。
開催日時2025年9月28日(東海村車いすバスケ体験会)
2026年4月11日(車いすバスケ体験 in 茨城県立医療大学)対象者子どもから大人まで
実施回数2回活動場所茨城県水戸市、東海村
参加人数【215名】2025年9月28日(東海村車いすバスケ体験)
【6名】2026年4月11日(車いすバスケ体験 in 茨城県立医療大学)
連携団体数【共催団体】
日本生命保険相互会社 水戸支社
茨城県立医療大学
茨城県障がい者スポーツ研究会(ISE)
茨城県立医療大学車いすバスケットボールチーム「ROOTs」
【協賛企業】
メクテック株式会社
株式会社MEK-J
株式会社クボタ筑波工場
【特別協力】
東海村
活動レポート
企画背景・目的
本企画は、「車いすバスケの純粋な楽しさを多くの人に伝えたい」という大学生たちの熱い想いと発案からスタートしており、地域住民や次世代を担う高校生に、スポーツを通じたフラットな交流の原体験を提供することを目的としています。年齢や特性といったバックグラウンドに関係なく、誰もが一緒にスポーツを楽しむことで、「支援する・される」関係を超えて互いの違いを自然に認め合う相互理解の創出を目指しました。
実施内容、結果
東海村の「スポーツフェスタTOKAI」では、家族連れなど幅広い世代が車いすバスケを体験しました。参加者の9割以上が車いすでの競技初体験でしたが、「楽しい」「理解が深まった」という声が多数寄せられ、新たなスポーツの原体験と関心を提供する場として大きな成果を上げました。 また、茨城県立医療大学では、将来の医療や福祉分野を志す高校生に向けた特別体験会を実施しました。同大学の車いすバスケサークル「ROOTs」の学生が企画の立ち上げから携わり、「参加者を一人にしない」という手厚い少人数制のサポートのもと、基本操作からミニゲームまで共に汗を流しました。体験後の交流会では、キャンパスの雰囲気を感じながら先輩へ進路相談を行うなど、実りある時間となりました。 両イベントを通じ、参加者は車いすの操作の難しさを知ると同時に、道具を使うことで身体的な能力差をカバーし、誰もが全力で楽しめるスポーツの魅力を肌で学びました。一方的な配慮ではなく、属性の異なる多様な人々がフラットに混ざり合い、共にスポーツを楽しむ「双方向の相互理解」が深まる結果となりました。
今後の展望
【東海村参加者・保護者の声】
「学生さんたちがとても優しく、安心して子どもたちを任せられました。お姉さんとお兄さんがとってもかっこよくて、『わたしもうまくなりたい』と思いました」
「2歳の娘も楽しく参加させてもらってよかったです。0歳の息子も抱っこひもの中で心地よく参加していました(笑)」
【医療大参加の高校生・保護者の声】
「先輩たちが優しく教えてくれたお陰で、すぐに馴染めました。車いすを使うことで身体能力の差がカバーされる気がして、走るより希望が持てるスポーツだと感じました。自分でももっと速く動けるようになりたいと夢中になれました」
「活き活きとした娘の姿や大学生の華麗なプレーを見ることができ、親子で大満足の一日でした」
参加者の声
【東海村参加者・保護者の声】 「学生さんたちがとても優しく、安心して子どもたちを任せられました。お姉さんとお兄さんがとってもかっこよくて、『わたしもうまくなりたい』と思いました」 「2歳の娘も楽しく参加させてもらってよかったです。0歳の息子も抱っこひもの中で心地よく参加していました(笑)」 【医療大参加の高校生・保護者の声】 「先輩たちが優しく教えてくれたお陰で、すぐに馴染めました。車いすを使うことで身体能力の差がカバーされる気がして、走るより希望が持てるスポーツだと感じました。自分でももっと速く動けるようになりたいと夢中になれました」 「活き活きとした娘の姿や大学生の華麗なプレーを見ることができ、親子で大満足の一日でした」
クラブ担当者の想い
大学生自身が企画し、「まずは車いすバスケで熱くなってほしい」という純粋な想いを大切にしました。会場では保護者の方から学生へ「水分補給のたびに『楽しい!』と戻ってきます。本当にありがとう」と直接声が掛けられる場面も。共に楽しみ、心を通わせたこの経験は、将来医療や福祉を志す彼らのキャリアにおいて、大切な瞬間になると確信しています。
ギャラリー
