このページについて

B.LEAGUE 2022-23 SEASON 全クラブの戦力を徹底網羅
このページでは「WINNER」と「予想に欠かせないさまざまなデータ」を紹介します。『WINNER』の特徴は「点差を含めた勝敗予想」。くじを的中させるうえで鍵となる、予想の前提となるお役立ち情報を集めました。クラブの過去成績や戦力の比較もできる!
各クラブがこれまでの試合で残してきた膨大なデータを活用して徹底分析しよう!
Loading..
2022-23シーズンの2023年1月2日終了時点でのデータをもとにクラブ戦力分析を更新しました。
2023.02.03[FRI]
「スポーツくじ WINNER PRESENTS 戦力徹底分析サイト ~B.LEAGUE 2022-23 SEASON~」を公開しました。
2022.09.26[MON]
※現在、2022-23シーズンの2023年1月2日終了時点でのデータを掲載しています。
※また、佐々木クリス氏のコメントは2023年1月15日時点のものとなっています。
クラブを選ぶ
レバンガ北海道
平均得点(pts) | 80.9 8位 |
---|---|
平均失点(pts) | 88.9 23位 |
平均アシスト数 | 20.0 13位 |
3Pシュート成功率(%) | 31.2% 23位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.9 16位 |
ターンオーバー(回) | 11.9 9位 |
3Pシュート
31.2%
ミドルショット
39.2%
ペイントエリア
57.1%
7勝19敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#2 SG
ドワイト・ラモス
強さと巧さを兼ね備えたフィリピン代表のエース。フォア・ザ・チームの姿勢で攻守ともに鍵を握る期待の新戦力。
現在7勝22敗、東地区最下位。リーグ全体の勝率でもワースト4に甘んじている北海道。特に守備の指標である1試合あたりの平均失点90.2点と相手に許すFG成功率50.2%は共にリーグワーストとなっており、開幕から課題の守備は長く苦しんでいる傾向にある。1試合あたりの得失点差は-8.2となんとか一桁を維持。これは平均得点が7位につけているスピーディな攻撃によるもの。成績以上のポテンシャルがあるとも取れるが、勝利したゲームもハイスコアリングな展開が多く、ここまで60点代で勝利したのは12/28の仙台戦だけ。守備の成長だけでも勝率向上の余地はある。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想仙台89ERS
平均得点(pts) | 72.5 22位 |
---|---|
平均失点(pts) | 76.2 9位 |
平均アシスト数 | 19.9 14位 |
3Pシュート成功率(%) | 33.1% 14位 |
オフェンス リバウンド(本) |
9.7 23位 |
ターンオーバー(回) | 13.3 17位 |
3Pシュート
33.1%
ミドルショット
33.2%
ペイントエリア
57.9%
8勝18敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#15 PG
渡辺 翔太
乃木オタハンドラーの異名も持つハードワーカー。「努力、感謝、笑顔」をモットーに泥臭く粘り強いプレーでB1に挑む。
12/24のSR渋谷戦を最後に勝利から遠のき、現在シーズン最長7連敗中の仙台。「ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」前のこの連敗中は攻撃力の高い対戦相手が多く、守備自慢のチームとはいえある程度失点が平均以上にかさんでしまうのは致し方ないところ。むしろこの間の平均得点が67.7点と大幅に伸び悩んだ。年々競争が激しくなるBリーグにおいては80点はいつでも取れることをチームとして示していくことは重要な要素。 渡辺翔太やチームのNo.1得点プレーヤー、 ラショーン・トーマスの負傷による欠場は補強などで穴埋めすると見込まれるが、新加入選手も溶け込むのに時間は要するだけに我慢の中盤戦だ。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想秋田ノーザンハピネッツ
平均得点(pts) | 79.1 12位 |
---|---|
平均失点(pts) | 78.1 15位 |
平均アシスト数 | 21.7 6位 |
3Pシュート成功率(%) | 34.6% 5位 |
オフェンス リバウンド(本) |
13.0 4位 |
ターンオーバー(回) | 13.3 16位 |
3Pシュート
34.6%
ミドルショット
37.7%
ペイントエリア
52.6%
12勝14敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#17 PG/SG
中山 拓哉
秋田の激しいディフェンスを誰よりも体現し、自分より体の大きい外国籍選手にも負けないフィジカルでチームを牽引する漢。
なかなか勝率.500以上をキープできない秋田だが1試合あたりの得失点差は+1.1。平均失点78.2はB1リーグ14位ではあるものの、1回の守備あたりの失点ではリーグ9位と改善傾向。特に開幕10試合ほど消化した時点で1試合平均10.2回だった相手のターンオーバーは、現在平均13.2回と大幅に増加。また平均得点では10.7点とまずまずかもしれないが、スタントン・キッドに次ぐチーム2番目の平均出場時間を誇るスティーブ・ザックが試合を重ねるごとに攻守で存在感を示すようになってきた。後半戦は怪我で長期離脱となる田口成浩の穴をどこで埋めるのか。機会を与えられチーム内競争を経て活力を与えるのは誰か。特に3Pシュート成功率などは鍵を握りそうだ。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想茨城ロボッツ
平均得点(pts) | 78.4 13位 |
---|---|
平均失点(pts) | 83.0 18位 |
平均アシスト数 | 19.5 16位 |
3Pシュート成功率(%) | 34.4% 7位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.0 22位 |
ターンオーバー(回) | 12.1 11位 |
3Pシュート
34.4%
ミドルショット
34.7%
ペイントエリア
54.7%
9勝17敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#5 SF
LJ・ピーク
驚異の身体能力と多彩なスキルで次々と得点を量産。会場を盛り上げる大迫力のダンクにも注目。
1/15時点で10勝19敗。その中にあって欠かせない働きをしているのはエリック・ジェイコブセン。12月以降彼が得点とリバウンドでダブルダブルを記録すると3戦全勝。またチームの日本人選手では最高の平均8.3得点をシーズンであげる山口は12/28以降6試合連続で2桁以上を記録。FG成功率にはバラつきがあるものの、同じ6試合で平均10.5本のショットを放つ積極性が実を結んでいると言える。純粋なビッグマンはジェイコブセンしか在籍していないので守備で苦しんだり、相手にオフェンスリバウンドは多めに奪われるのは自然なこと。リーグランキングで6位である3Pシュート成功率は相対的には及第点かもしれないが、目指すスタイルで結果を残すのであればリーグ内で傑出している必要がある。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想宇都宮ブレックス
平均得点(pts) | 71.2 24位 |
---|---|
平均失点(pts) | 74.8 5位 |
平均アシスト数 | 18.9 20位 |
3Pシュート成功率(%) | 33.5% 12位 |
オフェンス リバウンド(本) |
12.5 5位 |
ターンオーバー(回) | 11.3 3位 |
3Pシュート
33.5%
ミドルショット
34.7%
ペイントエリア
50.3%
11勝15敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#6 SG
比江島 慎
2021-22シーズンチャンピオンシップ最優秀選手賞。ヒエジマステップと呼ばれる独特のステップで得点を狙う。日本代表でも主力として活躍。
ディフェンディングチャンピオンにとっては受難のシーズンか。29試合を消化して13勝16敗。勝率.448で1試合あたりの得失点差は-3.1と現在の立ち位置を如実に表している。比江島慎、ジョシュ・スコット、アイザック・フォトゥなど中心選手の活躍で11月を5連勝で勝ち進むとようやく滑空体勢が定まったかに見えたが以降15試合で5勝10敗。今シーズンはこれまでブレックスメンタリティを象徴してきた守備とリバウンド面の数字も下降。これは攻撃の停滞により我慢の展開を強いられることが多い故に起きていることでもある。ここ10試合でチームは60点台に終わること8回。うち勝利は3試合。エース比江島が離脱していたことが何よりもブレーキになったのは間違いないが、ここ5試合は出場しており、後半戦は彼がチームの攻撃を双肩に担ぐ必要があるかも知れない。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想群馬クレインサンダーズ
平均得点(pts) | 84.3 5位 |
---|---|
平均失点(pts) | 83.2 19位 |
平均アシスト数 | 23.6 2位 |
3Pシュート成功率(%) | 32.9% 15位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.2 14位 |
ターンオーバー(回) | 13.0 13位 |
3Pシュート
32.9%
ミドルショット
38.3%
ペイントエリア
61.7%
14勝10敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#7 PG
五十嵐 圭
長年、日本バスケットボール界を牽引してきたB.LEAGUE最年長プレーヤー。抜群のシュート力とスピードで相手を翻弄するPG。
27試合消化時点で16勝11敗。昨シーズンから大きく成長し東地区3位につけている群馬。攻撃では速攻とリーグTOPのFT獲得数が大きな魅力。現在アシストランキング4位の並里成効果もありFG成功にアシストがつく比率はチーム全体でもリーグ5番目に高く団結した戦いができている。ただ12月に入ってからは今シーズン改善が見られた守備面での綻びも見えてきており、平均失点が現在リーグ18位。早い展開を好むため相手のショットの機会も増えるのは致し方ないが、現在1試合あたりの得失点差は1.3とリーグ11位まで下がってしまっている。この中盤戦で改めて守備面でのテコ入れなしに東地区2位浮上やワイルドカードでのチャンピオンシップ出場は見えてこない。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想千葉ジェッツ
平均得点(pts) | 86.6 2位 |
---|---|
平均失点(pts) | 74.1 4位 |
平均アシスト数 | 19.7 15位 |
3Pシュート成功率(%) | 33.8% 9位 |
オフェンス リバウンド(本) |
13.3 2位 |
ターンオーバー(回) | 11.0 2位 |
3Pシュート
33.8%
ミドルショット
36.7%
ペイントエリア
59.8%
22勝4敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#2 PG
富樫 勇樹
日本代表でも躍動し、その抜群の得点力と電光石火のクイックネスでチームを勝利に導く絶対的司令塔。
ここまでリーグ最高勝率.862の千葉J。試金石とも言えた12月に入ってから15勝1敗。12/11アウェーで島根に敗れて以降、11連勝とひた走っている。この勢いは日本代表のW杯予選が行われる2月の中断期間まで続くとみて良いだろう。しかも12月はインサイドの要、ジョン・ムーニーが6試合の出場に限られながらも破竹の勢い。SG/SFでありながら12月の12試合全てに先発し、相手のインサイドプレーヤーを守りながら3Pシュートとドライブを武器に月間平均18.8点をあげたクリストファー・スミスはチャンピオンシップ進出チームを優勝候補筆頭に引き上げる明確な違いを作れることをプレーで示した。また直近7試合で先発のヴィック・ローはようやくチームにハマってきたに過ぎない。それでも千葉Jの1試合平均の得失点差はリーグ2位、+12.5だ。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想アルバルク東京
平均得点(pts) | 77.7 14位 |
---|---|
平均失点(pts) | 70.0 1位 |
平均アシスト数 | 19.2 19位 |
3Pシュート成功率(%) | 31.5% 21位 |
オフェンス リバウンド(本) |
13.0 3位 |
ターンオーバー(回) | 10.2 1位 |
3Pシュート
31.5%
ミドルショット
38.4%
ペイントエリア
57.3%
20勝6敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#24 SG
田中 大貴
アシスト、シュート、ディフェンス全てに長けたオールラウンダー。的確な状況判断からのピック&ロールはチームの象徴。
指揮官が変わってもシステムが大きく変わったようにはここまで感じられない。ただ変わらないのはアルバルク東京の強さも同じ。1試合あたりの得失点差はリーグで3番目に大きい+8.5。12月には11連勝を達成。対戦相手を見ると叩くべき相手を叩いたとも言えるが、1勝1敗に終わった大晦日と元旦に行われた琉球戦でも強さをしっかりと示した。この間ライアン・ロシターが得点とリバウンドでダブルダブルと、安定感があった。またアレックス・カークに変わってここ14試合で先発を務めるセバスチャン・サイズも素晴らしい数字を叩き出している。また、チームの顔である田中大貴が怪我でここまで14試合の出場にとどまっている中で攻撃を組み立てているPG ジャスティン・コブスの働きは絶大。派手さはないが1度のターンオーバーの間に2.9アシストを供給するPGは堅実さと判断の良さを兼ね備えている。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想サンロッカーズ渋谷
平均得点(pts) | 85.4 3位 |
---|---|
平均失点(pts) | 88.3 22位 |
平均アシスト数 | 21.3 8位 |
3Pシュート成功率(%) | 34.5% 6位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.1 15位 |
ターンオーバー(回) | 11.9 8位 |
3Pシュート
34.5%
ミドルショット
43.3%
ペイントエリア
57.7%
11勝13敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#34 SF/PF
ライアン・ケリー
怪我により昨シーズンわずか1試合の出場に留まったチームの大黒柱がパワーアップして戻ってきた。頼れるエースの活躍に注目。
エースの ライアン・ケリーが開幕から復帰し、昨シーズン逃したチャンピオンシップ進出を決めるためのスタートを切った今シーズンだったが、開幕当初からチームがアイデンティティとして掲げるディフェンスは機能していない。ここまで12勝15敗と中地区5位に甘んじてしまっている。平均85得点はリーグ4位でありながら87.7失点はワースト3位。対戦相手に3番目に高いFG成功率を許すだけでなく、ショットミスの後のオフェンスリバウンドもリーグワースト35.2%で奪われている。つまり渋谷と対戦するチームは攻撃の質のみならず量でも優位に立つことが見込める。並のチームでは最下位に甘んじてもおかしくない守備の数字だが、渋谷自身の傑出した攻撃力がなんとかチームを踏みとどまらせている。ただし12月以降は3勝のみ。12月23日に伊佐 前HCの退団を発表。12月27日にはアシスタントから昇格する形で浜中新HCが就任。チャンピオンシップに向けては今が崖っぷちだ。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想川崎ブレイブサンダース
平均得点(pts) | 80.8 9位 |
---|---|
平均失点(pts) | 77.2 12位 |
平均アシスト数 | 22.5 3位 |
3Pシュート成功率(%) | 33.8% 10位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.2 19位 |
ターンオーバー(回) | 14.1 21位 |
3Pシュート
33.8%
ミドルショット
37.8%
ペイントエリア
59.7%
16勝10敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#0 PG/SG
藤井 祐眞
日本代表にも選出されコートを縦横無尽に駆け回りチームに勢いを与える。2021-22シーズンは天皇杯MVP、レギュラーシーズンMVPの2冠に輝く。
現在17勝12敗。中地区首位とはいえ、相手に恐怖心を植え付ける例年のような強さは感じられない。1試合あたりの得失点差は+2.6でリーグ9位。12月半ばには5連勝を一時記録したものの、試金石となった1月のA東京2連戦は連敗を喫した。東西の地区上位チームとは現時点で力の差がありそうだ。キーマンであるマット・ジャニング復帰まで206cmを超える3選手を同時起用するビッグライナップを多用し、守りを固めて速攻を繰り出すスタイルは首位を守る効果はあった。しかし、今度はビッグマンの1人 ジョーダン・ヒースが負傷離脱となる見込みで、HCにとっては難しい舵取りが続く。大黒柱の37歳ニック・ファジーカスは今シーズンも得点、リバウンド、アシスト全ての平均でチームリーダーとなっている。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想横浜ビー・コルセアーズ
平均得点(pts) | 80.0 11位 |
---|---|
平均失点(pts) | 77.3 13位 |
平均アシスト数 | 22.0 5位 |
3Pシュート成功率(%) | 31.0% 24位 |
オフェンス リバウンド(本) |
12.2 6位 |
ターンオーバー(回) | 11.7 5位 |
3Pシュート
31.0%
ミドルショット
37.7%
ペイントエリア
56.3%
15勝11敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#5 PG
河村 勇輝
今夏の日本代表戦では、ディフェンスとアシストで貢献。類い稀なパスセンスとディフェンスを置き去りにするスピードに注目。
12月を9勝3敗で勝ち抜き中地区2位へと浮上。1月に入っても西の猛者 琉球と1勝1敗、チーム状態の良さを伺わせた。チームの顔、そしてBリーグの顔ともなりつつある河村勇輝は史上最多得票数で「ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」選出。12月には平均19.7得点をあげて得点力の向上を誇示。得点力の向上によってアシストも磨かれ現在、シーズンを通じて9.3と次に多い選手より1.7回も多い。また、セカンドユニットの貢献も大きくチーム全体で守備を構築できているのが大きい。対戦相手に許すFG成功率は42.7%と4番目の低さ。リバウンドでもしっかり戦えることでオフェンスリバウンドの差し引きでも1試合あたり+1.8とB1で5番目に大きな開きを作っている。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想新潟アルビレックスBB
平均得点(pts) | 72.4 23位 |
---|---|
平均失点(pts) | 90.6 24位 |
平均アシスト数 | 16.8 24位 |
3Pシュート成功率(%) | 32.1% 18位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.2 13位 |
ターンオーバー(回) | 16.2 24位 |
3Pシュート
32.1%
ミドルショット
31.3%
ペイントエリア
54.1%
3勝23敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#34 SG
遠藤 善
1試合の得点がキャリアハイ25得点。情人離れした身体能力を持ち、スピードあるドライブでディフェンスに切り込む。
ここまで4勝にとどまり残念ながらB1最低勝率を競っている新潟。B1最大の得失点差 - 17.1で攻守ともにB1ワーストクラス。NCAAからプロ1年目選手として11月中旬に加入し、今シーズンここまで20試合に出場するコフィ・コーバーンは孤軍奮闘。平均35分の出場という多大な負担を強いられながらFG成功率54.7%を支えに、平均20点、13.1リバウンドという脅威の数字を残している。彼の加入によりチームのペイント内得点やリバウンド力は改善され、オフェンスリバウンドの差し引きはチームで-0.1と強豪チームに引けを取らない。しかしペイントエリアを除いてはFG成功率が非常に低調で、ターンオーバーが多いという課題は開幕から改善が見られていない。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想富山グラウジーズ
平均得点(pts) | 77.4 15位 |
---|---|
平均失点(pts) | 84.4 20位 |
平均アシスト数 | 20.6 11位 |
3Pシュート成功率(%) | 31.5% 22位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.3 10位 |
ターンオーバー(回) | 16.2 23位 |
3Pシュート
31.5%
ミドルショット
35.0%
ペイントエリア
59.4%
6勝20敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#34 C
ジョシュア・スミス
210cmの超大型センター。圧倒的な体格差・パワーでゴール下を完全支配する力強いプレーに注目。
1/15現在5連敗を喫しており、12月にも7連敗を経験。中地区最下位争い、B2降格争いから抜け出す光明は見えていないようだ。平均19.1点をあげるブライス・ジョンソン、18.3点のジョシュア・スミスは中核としての働きを十分に果たしているかに見えるが、開幕当初リーグ14位だった3Pシュート成功率はリーグ21まで下降。スペースを広げることが、主力のターンオーバーを減らすことにもつながることを期待したが達成できていない。守備ではゾーンを敷く頻度が極めて高く、これが相手のオフェンスリバウンドにつながるという頭の痛い状態だ。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想信州ブレイブウォリアーズ
平均得点(pts) | 74.8 18位 |
---|---|
平均失点(pts) | 72.2 2位 |
平均アシスト数 | 19.4 18位 |
3Pシュート成功率(%) | 31.8% 20位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.1 21位 |
ターンオーバー(回) | 12.1 12位 |
3Pシュート
31.8%
ミドルショット
36.5%
ペイントエリア
56.5%
13勝13敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#24 PF/C
ジョシュ・ホーキンソン
2021-22シーズンはクラブ内のMVPに輝いた、攻守ともに巧みなエンターテイナー。流暢な日本語にも大注目。
上位チームとの対戦で勝利は叶わなかったものの、12月は7勝4敗で、チームは1/15現在勝率.500以上まで浮上した。中でもチームを牽引したのはスコアリングリーダーの2人。ジョシュ・ホーキンソンは12月だけでは平均20.8点と大台に乗せる活躍。岡田侑大も20得点以上を5回記録するなど月間平均が17.3得点まで伸びた。相手のFG成功率を最も低く抑える堅守は健在で、いつでも勝利のチャンスを呼び込める。1試合あたり+2.9となっている得失点差も守備の賜物だ。開幕当初から最下位にとどまっている3Pシュート成功率は引き続き向上を期待したいところ。ここが決まるとペイント内の得点も共に伸びてくるはずだ。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想三遠ネオフェニックス
平均得点(pts) | 80.2 10位 |
---|---|
平均失点(pts) | 81.3 17位 |
平均アシスト数 | 22.0 4位 |
3Pシュート成功率(%) | 33.7% 11位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.6 9位 |
ターンオーバー(回) | 14.1 19位 |
3Pシュート
33.7%
ミドルショット
31.6%
ペイントエリア
57.0%
12勝14敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#14 SF
金丸 晃輔
日本バスケットボール史上最高峰のシューター。東京オリンピック日本代表選手にも選出され、その存在感を世界に示した。
開幕直後10試合ほどの勢いは選手の負傷離脱などによって奪われてしまった三遠。それでも昨シーズン10勝にとどまったチームがここまで13勝をあげていることは躍進と言って良いはずだ。オールラウンダーのヤンテ・メイテンが11月末に足の骨折でインジュアリーリスト入りすると、キャプテンの大型PGカイル・コリンズワースも椎間板の痛みで同様にリスト入り。チームは難しい舵取りを余儀なくされたが、若手の佐々木隆成、細川一輝は指揮官の起用にしっかり応えており、戦う姿勢に陰りはなかった。インサイド不在を補うため、三河を退団したカイル・オクインを獲得。ここまでシームレスにチームに馴染み、出場8試合でのリバウンド平均は11本。早くもリバウンドリーダーとなっている。島根、琉球との対戦も控えるが2月の中断期間までに5割に復帰してもおかしくない。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想シーホース三河
平均得点(pts) | 74.7 19位 |
---|---|
平均失点(pts) | 77.8 14位 |
平均アシスト数 | 18.2 21位 |
3Pシュート成功率(%) | 31.9% 19位 |
オフェンス リバウンド(本) |
9.3 24位 |
ターンオーバー(回) | 11.8 7位 |
3Pシュート
31.9%
ミドルショット
37.2%
ペイントエリア
56.2%
10勝16敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#19 SG
西田 優大
大学在学中にプロの舞台を経験。昨シーズンは全試合に先発出場。最優秀新人賞に輝く。日本代表としても活躍。
1/15時点で7連敗中の三河。得点ランキング4位に入るダバンテ・ガードナーは平均20.4点をあげながらも三河全体の平均得点はリーグ20位。数年前までは俄かに信じがたいデータだが、これもリーグの競争力向上を示す1つの事例だろう。チーム内ではガードナーの次にFGを放っている西田優大やアンソニー・ローレンスⅡでもガードナーの試投数とは累計200本近くの差があり、攻撃のバランスが取れているとは言い難い。守備でも相手に許すFG成功率は44.8%と高く、オフェンスリバウンドを奪う数と奪われる数の差し引き-2.9はリーグ最大となってしまっている。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想ファイティングイーグルス名古屋
平均得点(pts) | 76.6 16位 |
---|---|
平均失点(pts) | 75.3 6位 |
平均アシスト数 | 17.8 22位 |
3Pシュート成功率(%) | 32.9% 16位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.5 17位 |
ターンオーバー(回) | 13.0 13位 |
3Pシュート
32.9%
ミドルショット
33.3%
ペイントエリア
56.5%
15勝11敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#3 PF
エヴァンス ルーク
昨シーズン日本代表に選出され、ワールドカップ予選では主力で活躍。献身的なディフェンスと内・外両方が出来るオフェンス力が特徴。
シーズンで18勝11敗、対戦相手の強度が上がった11月以降も13勝7敗とFE名古屋はB1初年度にして正真正銘5割以上の戦績でシーズンを終えられることを示している。1試合あたりの得失点差も2.1で全体10位。攻守の差し引きで見ると3Pシュート、フリースロー、ターンオーバー数など重要な指標でプラスに転じており、安定感がうかがえる。現在勝率5割を超えているチームとの対戦はシーズンを通じて8試合で1勝7敗。西地区4強の壁はぶ厚い。それでも今後上位転覆を狙える爆発力が生まれてくると面白い。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
平均得点(pts) | 89.7 1位 |
---|---|
平均失点(pts) | 76.3 10位 |
平均アシスト数 | 25.7 1位 |
3Pシュート成功率(%) | 38.6% 1位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.9 7位 |
ターンオーバー(回) | 11.8 6位 |
3Pシュート
38.6%
ミドルショット
34.6%
ペイントエリア
60.1%
19勝7敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#11 SG/SF
須田 侑太郎
オフシーズンの日本代表戦では、高確率で3Pシュートを決め活躍を見せた。また、ハードなディフェンスも持ち味とし、攻守ともにチームへ貢献する。
相手のターンオーバーを得点に繋げることに長けており、1試合あたりの速攻得点は18.7点と次点に3.5点もの差をつけている名古屋D。攻撃のチームだと思われがちだが、オフェンス一辺倒では到底リーグ最高の1試合あたり+12.8点という得失点差は生まれない。ただ、1/15時点で5割以上の戦績を残すチームとの対戦成績が4勝6敗となっており、全体では高い勝率ながら混戦の西地区で4位となっている。強豪相手には得点が伸びない傾向にあるが、名古屋Dの守備で仕掛ける罠に簡単には引っかかってくれないことの裏返しかもしれない。相手のターンオーバーが減ると速攻の機会は必然的に下がる。攻撃は全てにおいてリーグTOPクラス。後半戦はさらに強固なディフェンスを敷いて西地区首位を狙いたい。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想滋賀レイクス
平均得点(pts) | 73.3 21位 |
---|---|
平均失点(pts) | 87.3 21位 |
平均アシスト数 | 17.1 23位 |
3Pシュート成功率(%) | 32.4% 17位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.3 10位 |
ターンオーバー(回) | 14.1 19位 |
3Pシュート
32.4%
ミドルショット
35.8%
ペイントエリア
48.9%
4勝22敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#7 PG
テーブス 海
2020-21シーズンの最優秀新人賞。優勝や日本代表を経験し、日本一を目指す新生滋賀レイクスの中心として輝きを放つ。
4勝25敗で新潟と並びリーグ最低勝率に甘んじている滋賀。2チームのロスターを比較すると不甲斐ないと言わざるを得ない。10月半ばから優勝候補チームとの9連戦に加え、外国籍選手の怪我など風向きも味方してくれなかった。風向きを変えるべくHCの交代を行い、12月13日には2020-21シーズンぶりにジョーダン・ハミルトンを獲得。さらにウインターカップを終えたばかりの高校生プロ湧川颯斗も12/20に契約発表。ただし即座に結果が表れているわけではなく、現在連敗は12まで膨らんでしまった。ハミルトンは3Pシュートも放つ高IQプレーヤー。これからもタフな対戦相手が続くが、ハミルトンがこれまで滋賀にいなかったピック&ポップを可能にすることでテーブス海、キーファー・ラベナのドライブをさらに鋭くするスペース作りから反撃が始まる。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想京都ハンナリーズ
平均得点(pts) | 74.9 17位 |
---|---|
平均失点(pts) | 78.2 16位 |
平均アシスト数 | 19.5 16位 |
3Pシュート成功率(%) | 34.7% 4位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.3 18位 |
ターンオーバー(回) | 13.6 18位 |
3Pシュート
34.7%
ミドルショット
34.0%
ペイントエリア
55.5%
10勝16敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#31 PF/C
シェック・ディアロ
NBAで4シーズンのプレー経験がある実力者。206cmの長身を活かしたポイントゲッターとしてチームを攻守で支える。
ここまで11勝18敗の京都だが、20点以上を12試合で記録し、平均得点でリーグ7位につけるジェロード・ユトフの活躍が目覚ましい。平均得点とリバウンドでダブルダブルを記録するシェック・ディアロはユトフと共に元NBAプレーヤーという肩書きに恥じない働き。チーム最年長のマシュー・ライトもBリーグ初年度ならが流石の順応性でチーム最高の3Pシュートオプションとなっている。チームはバランス型で攻守共に平均に少し届かない位置。久保田義章に加え、満田丈太郎の存在感が増してくると上位チームにより恐怖心を植え付けられるかもしれない。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想大阪エヴェッサ
平均得点(pts) | 74.5 20位 |
---|---|
平均失点(pts) | 76.0 8位 |
平均アシスト数 | 21.6 7位 |
3Pシュート成功率(%) | 34.2% 8位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.9 8位 |
ターンオーバー(回) | 14.2 22位 |
3Pシュート
34.2%
ミドルショット
30.4%
ペイントエリア
53.3%
12勝14敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#25 PG/SG
ディージェイ・ニュービル
万能スコアラーで、誰にも止められない圧倒的な攻撃力を持つ。
ここまで14勝15敗の大阪だが、非常にタフな対戦相手が多かった12月を7勝5敗で乗り切り、勝率5割超えも目前だ。12月の好調さを作ったのはなんと言ってもゲームを作るディージェイ・ニュービルが復調したこと。12月だけで平均20.4点に加え、5.7アシストでもチームメイトをお膳立て。なんと12試合中6試合で20点を超えながら56%という非常に高いFG成功率を誇った。橋本拓哉のFT連続記録は途絶えたがそれでも今シーズンは38/41で92.7%と高い決定力を誇る。チームはアイラ・ブラウンや竹内譲次が在籍することもあってリバウンドでの優位性は作れている。今後さらに上昇するためにターンオーバーの多さは改善したいところ。攻撃をシュートできっちり終えることでリーグ17位の平均得点はさらに向上するはずだ。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想島根スサノオマジック
平均得点(pts) | 83.5 6位 |
---|---|
平均失点(pts) | 75.3 6位 |
平均アシスト数 | 20.1 12位 |
3Pシュート成功率(%) | 35.7% 2位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.2 12位 |
ターンオーバー(回) | 11.9 9位 |
3Pシュート
35.7%
ミドルショット
41.5%
ペイントエリア
57.1%
20勝6敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#3 PG
安藤 誓哉
昨シーズンのスタッツは自身のキャリアハイを更新し、Bリーグベスト5に選出。2シーズンにわたりキャプテンを務め、熱き闘志と共に大黒柱としてチームを牽引する。
1ゲーム差で西地区首位の広島を追いかける島根。1試合あたりの得失点差+8.2は広島を0.1ポイント差、琉球を0.4ポイント差で上回っている。チャンピオンシップに向けて実に白熱の地区TOP2争い、そしてワイルドカード争いが続くだろう。その意味でも1戦必勝、主力に出場時間が偏る指揮官の選手起用は今後も変わらないだろう。怪我を避け、疲労をいかにマネジメントするかは死活問題だ。今シーズン40分以上の出場時間を記録すること8試合、ニック・ケイは今シーズンも影のMVPたる活躍を続けている。また11月に月間MVPを獲得したペリン・ビュフォードがFG成功率を下げる中で、PG 安藤誓哉の安定感は目を見張るものがあった。リーグで2番目に多く3Pシュートを放ちながら、その成功率は38.2%と傑出。日本選手中2番目に高い平均15.7得点を叩き出している。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想広島ドラゴンフライズ
平均得点(pts) | 84.7 4位 |
---|---|
平均失点(pts) | 77.0 11位 |
平均アシスト数 | 20.8 10位 |
3Pシュート成功率(%) | 35.2% 3位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.2 19位 |
ターンオーバー(回) | 11.4 4位 |
3Pシュート
35.2%
ミドルショット
37.5%
ペイントエリア
60.8%
21勝5敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#0 PG
寺嶋 良
通称「FLASH」で相手を翻弄。昨シーズン、キャリアハイの活躍を見せ、日本代表としても活動。今シーズンはゲームキャプテンとしての期待がかかる。
目下8連勝中。西地区1位の広島はここまで5敗しか記録しておらず、連敗知らず。非常に効率の良い攻撃は1回の攻撃あたりで見るとリーグ3番目の高さ。ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、ケリー・ブラックシアー・ジュニアの外国籍3人のFG試投数が1試合あたり11本前後と非常にバランスよく分配されている。1人の選手への過負担をさけ、良い共存関係ができていることがシュート成功率の高さにも繋がっている。今後西地区首位を死守できるかは守備、特にディフェンスリバウンドにかかっている。相手にオフェンスリバウンドを与える頻度は12番目に多く平均的なところ。ライバルである上位陣はオフェンスリバウンドに長けているチームが多く、今後注目に値する。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想琉球ゴールデンキングス
平均得点(pts) | 81.5 7位 |
---|---|
平均失点(pts) | 72.4 3位 |
平均アシスト数 | 21.2 9位 |
3Pシュート成功率(%) | 33.3% 13位 |
オフェンス リバウンド(本) |
13.9 1位 |
ターンオーバー(回) | 13.3 15位 |
3Pシュート
33.3%
ミドルショット
31.3%
ペイントエリア
56.3%
20勝6敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#14 PG/SG
岸本 隆一
キングス一筋11年、沖縄県出身のクラッチシューター。脅威のシュートレンジと勝負強さでチームを牽引する。
勝率.724でありながら1/15時点では西地区3位。西地区の競争の激化は開幕前の想像以上かもしれない。昨シーズンのチャンピオンシップ、ファイナリストは今シーズンもシュートミス後のリバウンドを37.8%の割合でもぎ取る猛者ぶりを発揮。また相手には徹底的にオフェンスリバウンドを許さず、リバウンドの攻防だけで1試合あたり5.1回も攻撃回数で上回るインパクトにつなげている。12月の月間MVPに輝いたジャック・クーリーがその中心にいるのは言わずもがな。とはいえ今後の覇権争いを考えると中庸にとどまるFG、3Pシュートの成功率は向上させたいところ。オフェンスリバウンドにもつながるアクションが多いため、端的には言えないが今後攻撃の引き出しを増やすことは必要だろう。フィリピンから鳴り物入りでシーズン途中から加入する202cmのSF/ PF、カール・タマヨがどのような活性剤となるのかに注目だ。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想クラブを選ぶ
青森ワッツ
平均得点(pts) | 76.3 10位 |
---|---|
平均失点(pts) | 78.7 7位 |
平均アシスト数 | 20.1 7位 |
3Pシュート成功率(%) | 31.5% 11位 |
オフェンス リバウンド(本) |
14.8 1位 |
ターンオーバー(回) | 13.9 10位 |
3Pシュート
31.5%
ミドルショット
34.6%
ペイントエリア
51.5%
12勝16敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#5 PF
アレックス・デイビス
2年連続B1ブロック王が加入!新加入ながらゲームキャプテンを務め、新生青森ワッツの中心となる。
B2で1試合あたり9.1スティールと長崎に次いで高い数値を残している青森。スティールからの速攻が最大の武器でファーストブレイクポイント16.2も長崎に次ぐ多さだ。オフェンスリバウンドでも1試合平均14.7本はB2最多を1/15時点で記録しており、運動能力の高い外国籍のインパクトが大きい。今後の課題は5対5と組み合った状態でどこまでFGの成功率を高め、効率の良いハーフコートオフェンスを展開できるか。既にFG成功の70.6%にアシストがついていることを考えるとチームで戦う姿勢は十分。個々の決定力をあげることでさらに平均得点を伸ばせるだろう。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想山形ワイヴァンズ
平均得点(pts) | 74.9 13位 |
---|---|
平均失点(pts) | 78.1 5位 |
平均アシスト数 | 19.2 10位 |
3Pシュート成功率(%) | 32.9% 9位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.6 12位 |
ターンオーバー(回) | 13.0 6位 |
3Pシュート
32.9%
ミドルショット
36.7%
ペイントエリア
56.5%
12勝16敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#27 SF
眞庭 城聖
長年のプロキャリアで培ったシュート力が持ち味。最年長・キャプテンとしてチームを牽引する。
1試合あたりの得失点差が-3.6で現在12勝18敗、東地区6位の山形の課題は得点力の向上だろう。B2で試合平均13位の75.4得点。ペイントエリアへのアタックや、そこから得られるフリースローの獲得という側面で3人の外国籍は十分に仕事を果たしているが、日本選手のアタック力がブレーキとなり、ペイント内平均得点は下から6番目。チームの獲得フリースロー数は最下位となってしまっている。得点期待値の低いミッドレンジを放つならばリーグ9番目に終わっている3Pシュートをより多用するなど思い切りの良さも必要だ。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想福島ファイヤーボンズ
平均得点(pts) | 76.4 9位 |
---|---|
平均失点(pts) | 72.6 2位 |
平均アシスト数 | 21.2 4位 |
3Pシュート成功率(%) | 34.4% 6位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.3 8位 |
ターンオーバー(回) | 13.6 9位 |
3Pシュート
34.4%
ミドルショット
36.8%
ペイントエリア
53.9%
15勝13敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#88 PF/C
グレゴリー・エチェニケ
B1から移籍してきたインサイドの番人!数々の試合でゴール下を支配し、過去にリバウンド王や年間MVPも受賞した経験を持つ。
ここまで平均得点がB2で9位の福島。ターンオーバーが多く、オフェンスリバウンドが多くないため、F G試投数はリーグ最小。またペイント内得点、ファーストブレイクからの得点は共にB2で3番目に少ない。それでも5割の戦いを出来ているのはブロックランキング5位のジョシュ・ハレルソンを軸にした守備。チームのスティールは多くないものの、グレゴリー・エチェニケ、エリック・マーフィーと共にブロックを稼ぎ、全体でも5位につけている。守備の良さが1試合あたり+2.8の得失点差を呼び込み、ここまでに貯金があってもおかしくない内容。またHOMEでしっかり11勝6敗と全体よりも高い.647の勝率を残せている。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想越谷アルファーズ
平均得点(pts) | 83.4 3位 |
---|---|
平均失点(pts) | 72.7 3位 |
平均アシスト数 | 20.7 6位 |
3Pシュート成功率(%) | 35.5% 3位 |
オフェンス リバウンド(本) |
13.1 5位 |
ターンオーバー(回) | 13.4 8位 |
3Pシュート
35.5%
ミドルショット
39.5%
ペイントエリア
56.4%
22勝6敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#13 SF
菊地 祥平
今シーズン、B1アルバルク東京から加入。圧倒的な経験値と鉄壁のディフェンス力をもついぶし銀。
オフェンスリバウンド平均13.3回、ディフェンスリバウンド平均29.9回はそれぞれB2で2位と1位につけており、総合的なリバウンド力はB2トップと言える。また恐ろしいのはFG成功率が46.6%と2番目に高い確率でありながら、シュートミスもこれだけフォローしていること。攻撃の質、量ともに相手を凌駕することでB2において3番目に大きい1試合あたり+10.5点の得失点差を作ることに成功している。ジャスティン・ハーパーやブレコット・チャップマンの脇を固めるアイザック・バッツはオフェンスリバウンド直後の得点が4.8点でB2個人2位。さらにスコアラーを取り囲む3Pシューターにも安定感がある。リーグ最少失点で佐賀と1、2を争っている越谷でもあるが、ここまでA千葉には2敗。長崎とは2勝2敗で佐賀からは2勝を奪っており、現在勝率TOP4に位置するチームとの戦績は4勝4敗。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想アルティーリ千葉
平均得点(pts) | 88.5 2位 |
---|---|
平均失点(pts) | 77.5 4位 |
平均アシスト数 | 25.4 1位 |
3Pシュート成功率(%) | 38.1% 1位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.9 9位 |
ターンオーバー(回) | 13.2 7位 |
3Pシュート
38.1%
ミドルショット
38.1%
ペイントエリア
58.7%
23勝5敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#6 SG
小林 大祐
全てのポジションから得点が期待できるオールラウンダー。特に接戦では勝負強さを発揮し、試合を決める力を持つ。
1/15時点で目下14連勝中の千葉はホームでもアウェーでも変わらぬ強さを発揮している。未だ佐賀との対戦はないものの、越谷と長崎との対戦では3勝1敗。1試合あたりの得失点差はB2最大の+11.7点。リーグで2番目に高い平均88.9得点を支えているのはやはりペイントエリアの得点で平均45.9点と富士山のように頭ひとつ抜けている。11月13日の長崎戦では今シーズンB2リーグ最多74点をペイント内で量産。また今シーズン5回記録されるペイント内60点以上の記録のうち3回がA千葉。直近2回は2023年を迎えてから達成しており勢いはとどまることを知らない。エースシューターの大塚裕土は外郭から復調し36.7%の確率まで回復。強大なチームとはいえボール回しを重視するシステムはFG成功の78.4%にアシストがつき、平均アシスト25.5回もB2最多であることから窺える。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想アースフレンズ東京Z
平均得点(pts) | 69.5 14位 |
---|---|
平均失点(pts) | 88.0 14位 |
平均アシスト数 | 16.9 13位 |
3Pシュート成功率(%) | 29.8% 14位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.4 7位 |
ターンオーバー(回) | 14.6 12位 |
3Pシュート
29.8%
ミドルショット
31.3%
ペイントエリア
53.8%
5勝23敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#31 SG
城宝 匡史
プロキャリア18年目を迎えるベテランシューター。クラッチタイムではより一層勝負強さが増すスコアラー。40歳を迎えた今年は東京Zを牽引する。
現在勝利数はB2最少5勝にとどまり、平均得点、平均失点は共にB2最下位。当然のことながら得失点差も最下位だが、-18.8点はどこから着手して良いのかピンポイントしづらい。勝利した5試合の平均得点は83点。失点74.8点。特に注目したいのは平均32.9点にとどまるペイントエリア内の得点が勝利した5ゲームでは平均41.2点まで伸ばせていること。1つの要因は普段3番目に多い14.4ターンオーバーを犯すところ10.8に抑えられている。次にオフェンスリバウンドもシーズン全体で11.3回のところ勝利したゲームでは15回とさらに上積みしている。ここからのセカンドチャンスポイントがペイント内得点の増加に繋がるとともに、リバウンド争いの激しさから相手の速攻の機会も低下し失点が下がっていると読み解くことができる。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想西宮ストークス
平均得点(pts) | 78.3 7位 |
---|---|
平均失点(pts) | 79.7 9位 |
平均アシスト数 | 19.5 9位 |
3Pシュート成功率(%) | 30.5% 13位 |
オフェンス リバウンド(本) |
13.2 3位 |
ターンオーバー(回) | 15.8 14位 |
3Pシュート
30.5%
ミドルショット
30.7%
ペイントエリア
57.6%
12勝16敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#13 PG/SG
道原 紀晃
ストークス一筋で11シーズン目を迎え、今シーズンはキャプテンを務める。抜群のバスケセンスと高い身体能力を兼ねそろえた華麗なプレーは必見。
西宮のデータをみて真っ先に黄色信号として飛び込んでくるのはターンオーバーの多さ。1試合あたり15.4回はB2ワースト。自ら攻撃の機会を手放してしまっている。1試合あたりのFTは4番目に多いのでFG全体の数が低下するのは致し方ないが、それを差し引いてもFG試投数がリーグ13位に甘んじていることは改善したい。FG成功率でみると4番目に高いだけに、シュートを放つことができればB2において総じていえば良い攻撃と言えるはずだ。黄色信号はチームのエース、デクアン・ジョーンズにもみて取れる。なんと FG成功率、3Pシュート成功率共に昨シーズンと比較して10ポイントほどの大幅下落。さらに2対1ほどの比率だったアシストとターンオーバーが今シーズンはほぼ1対1と苦しんでいる。構造的な問題なのか、単なる不調なのか、今後も注視に値する。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想バンビシャス奈良
平均得点(pts) | 75.8 11位 |
---|---|
平均失点(pts) | 83.0 11位 |
平均アシスト数 | 17.2 12位 |
3Pシュート成功率(%) | 33.8% 7位 |
オフェンス リバウンド(本) |
11.5 6位 |
ターンオーバー(回) | 12.3 3位 |
3Pシュート
33.8%
ミドルショット
33.6%
ペイントエリア
49.2%
7勝21敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#3 SF/PF
藤髙 宗一郎
今季チームが掲げる“走るバスケ”ではフィニッシャーとしての活躍も期待される、和製ゲームタイムダンカー。
1試合あたりの平均得失点差はおよそ-7。B2リーグ3番目に大きなマイナスだが、シーズンを通じた勝率は2番目に低く、勝利数も8にとどまっている。平均得点では12位になるが、今シーズン70点未満の試合が11回。80点以上の試合が12回と得点のパフォーマンスが乱高下する傾向にある。ターンオーバーが3番目に少なく、その日、その試合でシュートの成功率が高まるか否かで結果が大きく左右されるチームと言えるかもしれない。最重要拠点であるペイントエリア内の平均得点は29.9点。B2リーグ最少得点なだけにレイアップやダンクを除く、中間距離、3Pシュートの確率が明暗を分けている。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想香川ファイブアローズ
平均得点(pts) | 76.4 8位 |
---|---|
平均失点(pts) | 85.8 13位 |
平均アシスト数 | 21.2 4位 |
3Pシュート成功率(%) | 30.6% 12位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.3 13位 |
ターンオーバー(回) | 15.4 13位 |
3Pシュート
30.6%
ミドルショット
33.7%
ペイントエリア
53.0%
8勝20敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#34 PG
兒玉 貴通
香川在籍4シーズン目を迎えるチームの大黒柱。ここぞという時の3Pシュートで会場を盛り上げる!
ここまで勝率.300、9勝21敗と波に乗れず、7連敗と8連敗という大きな連敗を2度経験している。チームの魅力であるアシスト数の多さとフリースロー獲得数の多さは開幕から変わらないものの、最も重要なFG成功率がB2 12位。チームFG全体の33.7%のシュートをマイルズ・ヘソンとリース・ヴァーグの2人が放つものの、2人合わせたFG成功率は41.2%と大きなブレーキだ。マイルズ・ヘソンはアタックすることでフリースローも多く獲得。1試合あたりB2最多6.2点をここからあげるものの、FG成功率の低さを補うには十分ではない。12月末にはオーストラリア代表アンガス・ブラントもインジュアリーリスト入り。1試合あたりの得失点差はおよそ-8.9。守備が少しでも攻撃を支えられれば良いのだが、平均失点も2番目に多い。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想愛媛オレンジバイキングス
平均得点(pts) | 80.8 5位 |
---|---|
平均失点(pts) | 79.9 10位 |
平均アシスト数 | 22.7 3位 |
3Pシュート成功率(%) | 35.9% 2位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.8 11位 |
ターンオーバー(回) | 12.8 5位 |
3Pシュート
35.9%
ミドルショット
32.4%
ペイントエリア
55.6%
13勝15敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#3 PG
古野 拓巳
ピック&ロールを起点に的確なパスを展開。闘志あふれるプレーにも注目!!
現在1試合あたりの得失点差が+0.3となっている愛媛。本来ならば現在の13勝17敗ではなく、5割ほどの勝率をあげていてもおかしくないと言える。どちらに転んでもおかしくない5点差以内のゲームをみると今シーズンは4勝7敗と接戦に勝ち切ることの課題も見えてくる。特にシーズン通算HOMEでの戦績が4勝11敗になってしまっている中で、やはり5点差以内のゲームが0勝4敗。もともと80.6点という平均得点はB2で5番目に高く、修正はむしろ守備面と考えるのが自然だ。先ほどから指摘している接戦は愛媛が80点台に乗せるゲームが多く、点を取り合う接戦と言えるので、試合が決まる緊迫の場面において守備でワンストップできるかが鍵となる。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想ライジングゼファー福岡
平均得点(pts) | 75.8 11位 |
---|---|
平均失点(pts) | 79.1 8位 |
平均アシスト数 | 16.1 14位 |
3Pシュート成功率(%) | 32.8% 10位 |
オフェンス リバウンド(本) |
13.3 2位 |
ターンオーバー(回) | 12.6 4位 |
3Pシュート
32.8%
ミドルショット
35.0%
ペイントエリア
52.9%
10勝18敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#11 SG
白戸 大聖
福岡3年目を迎えるプリンス。綺麗な放物線から放たれるコーナースリーは注目!
守備が課題と見られた序盤戦の福岡だったが、30試合が経過し平均失点は78.9点と平均レベル。一方で得点は76点平均とリーグ11位まで下降してしまった。3Pシュートの試投数はリーグ6位と多いにも関わらず、その成功率はチーム全体で32.7%、リーグ10位と低調だ。今シーズンの福岡で30本以上3Pシュートを放っている選手は11人。ただし、チームを牽引するマーベル・ハリスとジョーダン・グリンを除いて3Pシュートの成功率が35%を上回る選手は大塚勇人ただ1人。この決定力は明確な課題と言える。またオフェンスリバウンドの数はリーグで3番目に多いが、ターンオーバーも4番目に多く、対戦相手を攻撃回数で上回ることにあまり繋がっていない。3Pシュート成功率、ターンオーバーのいずれかの改善でまずは勝率5割復帰を狙いたい。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想佐賀バルーナーズ
平均得点(pts) | 82.3 4位 |
---|---|
平均失点(pts) | 71.6 1位 |
平均アシスト数 | 19.1 11位 |
3Pシュート成功率(%) | 34.9% 5位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.9 10位 |
ターンオーバー(回) | 11.0 1位 |
3Pシュート
34.9%
ミドルショット
33.1%
ペイントエリア
57.0%
22勝6敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#2 PG
レイナルド・ガルシア
今シーズンで佐賀所属3シーズン目を迎えたキューバ出身のPG。チームの大黒柱として攻守ともに安定したプレーで勝利へと導く。
30試合消化時点で24勝6敗。1試合あたりの得失点差+10.7はB2で2番目に大きな数字だ。ホームでの強さを発揮するだけでなく、アウェーでもリーグで最も少ない2試合の敗戦にとどまっており、場所に関わらず高いパフォーマンスを維持していると言って良いだろう。平均得点6位、平均アシスト3位のレイナルド・ガルシアはゲームメイクという点で今シーズンもB2で最も強大な選手と言える。またガルシアはFTの獲得数、およびFTからの得点でもB2最高の選手。相手のターンオーバー直後の点数でもガルシアは累計152得点をあげており、リーグTOPタイだ。チームはスティールが4番目に多く、相手のミスに乗じて速攻で畳みかけるスタイル。また佐賀自身のターンオーバー数はB2最小となっており、しっかりと強みを最大化している。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想長崎ヴェルカ
平均得点(pts) | 90.3 1位 |
---|---|
平均失点(pts) | 83.0 11位 |
平均アシスト数 | 24.6 2位 |
3Pシュート成功率(%) | 33.7% 8位 |
オフェンス リバウンド(本) |
13.1 4位 |
ターンオーバー(回) | 12.2 2位 |
3Pシュート
33.7%
ミドルショット
34.2%
ペイントエリア
57.9%
19勝9敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#9 PF
パブロ・アギラール
B1川崎から移籍してきた2021-22シーズンB1スティール王。長崎でも怪盗パブロは健在。オールラウンダーな活躍でチームを牽引する。
次点のチームより累計本数で280本も多くの3Pシュートを放っている長崎は30試合消化時点で唯一1000本を超える試投数となっている。1試合あたり3Pエリアからあげる得点は35.4点と次に多い佐賀の25.7点より10点近く多い。それでいてペイントエリア内でも平均で5番目に多い得点を叩き出しており、外郭頼みのチームからは程遠い。リーグ最多1試合あたり約9.7回のスティールで相手からボールを奪い、異次元の平均19.6点を速攻で叩き出す。B2ではおそらく最も顕著に現代バスケの真髄とも言える“ペース&スペース”を体現している。マット・ボンズは累計ファーストブレイクポイント182点、セカンドチャンスポイント127点、相手ターンオーバーからの得点150点と大車輪の活躍。他にB2で3カテゴリー全てで100点を超える選手は存在しない。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想熊本ヴォルターズ
平均得点(pts) | 79.5 6位 |
---|---|
平均失点(pts) | 78.4 6位 |
平均アシスト数 | 19.9 8位 |
3Pシュート成功率(%) | 34.9% 4位 |
オフェンス リバウンド(本) |
10.3 14位 |
ターンオーバー(回) | 14.0 11位 |
3Pシュート
34.9%
ミドルショット
38.1%
ペイントエリア
54.6%
16勝12敗
1~3点差
4~6点差
7~9点差
10~14点差
15~19点差
20~24点差
25~29点差
30点差以上
#21 PG
田渡 凌
今シーズンB1三遠から移籍。リーダーシップと冷静なゲームメイクでチームを勝利に導く!
B2リーグ6位につける平均79.4点をあげる熊本は、攻撃の質と量で表すと『質』のチーム。FG成功率6位、3Pシュート成功率4位、フリースローは獲得数が少ないものの確率はリーグ3位とシュート成功率を示す指標が軒並み高い。ただし攻撃の『量』を示すオフェンスリバウンドの獲得数は2番目に少なく、ターンオーバーは4番目に多い。上位2チームに食い込むためには攻撃の量にも一定の改善が必要だろう。平均23.6点でB2得点王をひた走るテレンス・ウッドベリーがチームを双肩に担ぐ活躍をしているものの、出場時間は32分30秒と選手が極度の疲労を感じる30分というラインを超えており、アシスト数とほぼ同数のターンオーバーは疲労による判断ミスに起因している部分もあるだろう。彼以外はタイムシェアできているだけに、過剰な負担をいかに軽減できるかが更なる上昇の鍵。
クラブ公式WEBサイト WINNERで予想 WINNERで予想