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B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22

B.LEAGUE 2020-21 POSTSEASON

MAY 28-31, 2022

KEYS TO THE WIN

勝利へのカギ

試合の展望を徹底解説!

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レギュラーシーズンの勝利数は琉球が上回る

今季のレギュラーシーズンの対戦では、琉球ゴールデンキングスがアウェーでの接戦を制して2連勝。 今季リーグ戦最高勝率の成績が示すように、B1最多の平均リバウンド数(40.9)に加え、平均得点でも宇都宮ブレックスの79.8得点に対して84.4得点を記録するなど、総合力で琉球が上回っている

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チャンピオンシップで目を引く宇都宮のオフェンスリバウンド

だが、チャンピオンシップでの4試合では宇都宮も完成度の高さが光る。 中でも琉球と大きく差をつけているのがオフェンスリバウンド。琉球の4試合平均10.5本に対し、宇都宮は16.0本を獲得した。 リバウンド争いが勝敗を分ける大きな要因となることは間違いないだろう。

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ファイナルでの経験の差はどちらへ有利に働くか

琉球はB.LEAGUEが開幕して以来、初めてファイナルのステージに立つが、宇都宮は2シーズン連続3回目の出場。 この経験値の差がどう影響するかも見ものだ。 ただし、会場となる東京体育館ではB.LEAGUE公式戦初開催。会場の雰囲気に慣れているかについてはイーブンと言えるだろう。

GAME PREVIEW

ゲームプレビュー

琉球ゴールデンキングス

宇都宮ブレックス

プレーヤー画像
プレーヤー画像

自地区1位/二地区間1位

ワイルドカード上位

鉄壁の守備力を誇るクラブ同士が激突!
初の東西地区対決を制するのは琉球、それとも宇都宮か!?

『日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22』(以下ファイナル)には守備力の高さを誇る琉球ゴールデンキングスと宇都宮ブレックスが勝ち上がった。 今回のチャンピオンシップでも琉球が平均失点67.8pts、宇都宮も同70.8ptsと持ち味を発揮し、ともに4連勝でファイナル進出を果たした。 ロースコアの我慢比べの展開が予想される中、カギを握るのは相手ディフェンスを打ち破るオフェンス面か。 ここまで得点源としてチームを牽引している琉球・今村佳太宇都宮・比江島慎の出来が運命を左右しそうだ。 さらに、両クラブがこの舞台にたどり着くことができたのも、ファン・ブースターの存在があったからこそ。 初の東西地区クラブの対決となる頂上決戦はどんなドラマが待っているのか。 泣いても笑っても、あと2勝した方が年間チャンピオンに輝く。

これまでのレギュラーシーズン対戦成績 | 勝利数

5

TOTAL
WON

7

TOTAL
WON

2021-22

2

0

2020-21

0

2

2019-20

1

1

2018-19

1

1

2017-18

1

1

2016-17

0

2

2020-21SEASON
スタッツ比較

(1試合平均)

ピックアッププレーヤー

※いずれも1試合平均

プレーヤー画像
#30 SG/SF 今村 佳太
プレーヤー画像
#6 SG 比江島 慎

堅固なディフェンスを武器とするクラブ同士の対戦となったファイナルだが、注目したいのはそれぞれのポイントゲッター、琉球#30今村佳太と宇都宮#6比江島慎。 今季のB1リーグ戦、今村は平均10.5得点のスタッツを残したが、チャンピオンシップ4試合で17.0得点と数字を伸ばしている。 一方の比江島もB1リーグ戦は11.5得点だったが、チャンピオンシップで17.8得点としており、好調をキープ。 さらに2人ともファイナル進出を決めたセミファイナルGAME2で、今村25得点、比江島24得点と今シーズンの最多得点をマークしたことも見逃せない。 当然、両クラブとも徹底マークのシフトを敷くと予想されるが、それを突破する勢いを持っているだけに、勝敗のカギを握るプレーヤーと言えるだろう。 加えて二人とも、ディフェンス面でも相手のエースを抑える働きを見せ、勝敗を左右するようなルーズボールやリバウンドを獲得するなど充実したプレーを見せている。 ともに攻守にわたる活躍でチームを勝利へ導いてきた存在だけに、ファイナルでもその舞台にふさわしい輝きを見せてくれることを期待したい。

平均得点(pts)

レギュラーシーズン成績

10.5

11.5

CS4試合成績

17.0

17.8

その他チャンピオンシップ成績

3ポイントシュート成功率

40.5%

(15/37)

38.5%

(10/26)

平均アシスト数

2.5

6.3

2021-22 SEASON
クラブ スタッツ比較

(1試合平均)

平均得点(pts)

84.4

CS出場クラブ内 5位

79.8

CS出場クラブ内 4位

シュート成功率

3ポイントシュート

36.5%

平均試投数 22.3本

34.5%

平均試投数 21.5本

2ポイントシュート

47.4%

平均試投数 67.3本

46.6%

平均試投数 64.1本

リバウンド

平均オフェンスリバウンド(本数)

13.5

CS出場クラブ内 1位

12.1

CS出場クラブ内 3位

平均ディフェンスリバウンド(本数)

27.4

CS出場クラブ内 2位

26.2

CS出場クラブ内 5位

平均リバウンド(本数)

40.9

CS出場クラブ内 1位

38.3

CS出場クラブ内 3位