なぜ、「まちづくり」なのかABOUT
クラブの存続のためには「地域活性」が不可欠。
B.CLUBは地域があってこそ事業の持続的成長が成立。
課題認識
①地域愛着の低下: 都市部流出、中心市街地の空洞化、活気喪失、シビックプライド低下
②地域企業経済活動の鈍化: 人口減少、事業活動縮小、地域経済縮小
③子どもたちの夢・希望持ちにくい環境: 雇用の減少、、経済格差、教育機会格差、運動・スポーツ機会喪失、居場所不足、地域の担い手不足
想い
・地域創生なくしてクラブの持続的存続が困難であるという危機感
・まちづくり事業参画によるファンやパートナーの拡大
・これまで培ったチカラをまちづくりで活かし、地域に恩返しをする

これまでもBクラブの
まちづくり事例は多数存在。
B.LEAGUEまちづくり委員会が
これまでの取り組みを分析。
B.LEAGUEはクラブのまちづくりをさらに展開するために「まちづくり委員会」を設立し、秋田・茨城・川崎をはじめとした数あるまちづくりの実績を分析することで、まちづくりの推進に必要な体制構築や地元企業・団体との連携方法など、『まちづくりの型』を整理。 すべてのクラブがまちづくりのプロジェクトをスタートしやすいような仕組みづくりを推進していく。
B.LEAGUEが考える「まちづくり」では、
より「日常的」かつ「まち」での活動まで踏み込んだ
「まちづくり事業」に挑戦する。

「B.LEAGUE×まちづくり」のビジョンVISION
B.CLUB/バスケ/アリーナの強みと、日本のまちづくりの潮流・親和性は非常に高く、
ライブスポーツエンタメの感動をハブに市民・企業・行政が共に創造する持続可能なまちづくりを目指すうえで、
Bクラブが地域活性の起爆剤となりうる。
感動立国の実現を目指し、B.CLUBと夢のアリーナがもたらすワクワクする非日常を日常へ
-
ENTERTAIN
ライブスポーツエンタメが生む熱狂と感動が日常に広がり、
まちににぎわいとワクワクをもたらします。 -
ENGAGE
ライブスポーツエンタメが地域の共通言語となり、
世代や立場を超えて人々を繋ぐ架け橋となります。 -
ENERGIZE
多様な体験や出会いを通じて、子どもから大人までが
笑顔と夢を育める、活力あるまちをつくります。 -
ENABLE
共に社会課題に挑戦し、
誰がもがイキイキした未来をつくります。 -
ENHOLD
情熱的なファン、地域を担う企業、未来を拓く行政。
多様な人々を巻き込み、まちづくりを加速させます。

B.LEAGUEが目指すまちづくり
B.試合時(非日常)はもちろん、日常においてもライブスポーツエンタメのもつ
「リアルな体験価値」でヒトが集まり、にぎわう“まち”の実現
まちづくり事業を推進する
公民とクラブの連携
まちづくり事業を推進する上で公民とクラブの連携は不可欠。
「それぞの強みをつなぎ、弱みを補える体制」=“借り物競争”が重要。
B.CLUBはステークホルダーの求心力となる“アイコン”としての役割もある。
まちづくりの「4つの領域」
B.CLUBの強みを発揮し、公民連携で進められる4つの領域を設定。
-
ヒトと街
まちなかウォーカブル
市街地や公共オープンスペース等にスポーツや食・イベントを核に「そこでしか体験できない価値」をつくり、人々を集める。その集まった方々は街に繰り出すことでエリアのにぎわいを創出する(回遊が生じる)
-
ヒトとヒト
コミュニティ・交流拠点
バスケのみならず、食・エンタメ・他スポーツなどのコンテンツを活用し、人々の交流を促し、コミュニティを形成する。
-
ヒトの活気
地域QOLの向上
スポーツが有する「体験」や「サイエンス」を市民の教育・育児・ウエルネスなどに活用し、より質の高い生活サービスを提供する
-
ヒトの安心
持続的な社会課題解決
子ども食堂など社会課題解決に重要な機能をクラブの「企業を巻き込む力」で持続的な事業として成立させ、その仕組みの横展開で広げる領域。


「まちづくり」のこれからFUTURE
日本全国に
ポジティブスパイラルを広げていく。
ビジョンを共有し、PoCの連続。常に活動を発信し続け、
仲間を集めプロジェクト(借り物競争)を拡大させ続けることが大事。
ポジティブスパイラル
5. 立ち上げた事業を中心に更なる仲間を集め、事業・サービスを拡大させる
4. 事業の具体的な計画を練り、必要なヒト・モノ・カネを調達し実行
3. 事業案にもとづき社会実験やPoCを試合会場やイベントベースで実施し、事業開発につなげる
2. ビジョン仮説をベースに多くのステークホルダーと対話を重ね共感を得ながら、事業案などを創出
1. 関係者へのヒアリングなどを通して地域課題の把握とありたい姿・事業仮説をクラブ自身が持つ

日本財団様との連携をさらに強化。
まちづくりをさらに成長させる。
2017年1月に連携協定を締結した両者はこれまで、B.LEAGUE
Hopeの領域において、共に社会課題解決に向けて取り組んでまいりました。具体的には震災復興の支援や新型コロナ対策活動、難病児や経済的に困窮している家庭へのスポーツ体験の提供、試合観戦及び選手との交流機会の創出等で協働し、各々の強みやリソースを活かした社会的な取り組みを推進してきました。
今般、地域の子ども食堂やスポーツ施設運営等、B.LEAGUE加盟クラブが実施してきたまちづくり事業の先行事例等を活かし各地に広げるため、事業提案を全国のクラブから募集。日本財団からはまちづくり事業のノウハウ提供や活動費助成で各取り組みをご支援いただき、共に社会的な活動を推進します。
現在推進中のまちづくり
(10クラブ/2025年7月時点)

レバンガこどもBASE
~プロチーム練習場を活かした
地域共育拠点づくり~

スポーツチーム型
こども居場所モデルの構築

ロボッツがつなぐ
「みんなで育てるまち」
プロジェクト

THE LIGHT HOUSE
KAWASAKI BRAVE THUNDERS
GLOBAL CONNECT

バスケコミュニティが
ハブとなる持続的な
地域コミュニティ形成

つなぐプロジェクト
~地域× スポーツ× 働く~
リアルお仕事体験 in 商店街

放課後のインフラをつくる
~郡山まちづくりビジョン連携型
スポーツコミュニティ~

レガシー(ホワイトリング)を活用した
「地域交流拠点事業」

VELTEX ART GALLERY
スポーツ×アートが推進する共生社会

熊本ヴォルフェスタ
~ともに熱源で街を一つにする~


