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B.LEAGUE MONTHLY MVP by 日本郵便

2023年12月度

島根スサノオマジック

SF #2 ペリン・ビュフォード

選手プレー動画

受賞コメント

12月の月間MVPに選んでいただけて非常に光栄に思っております。自分のハードワークを讃えていただけて嬉しいです。 いつも僕を応援してくださる熱いファンの皆さんの期待に応えられるよう、今シーズンも成長し続けていきたいと思います。 これからも応援よろしくお願いします。

佐々木 クリス選考委員長

選考委員会の総意にて2023年12月のMonthly MVPは島根 ペリン・ビュフォード選手に決まりました。ビュフォード選手並びにビュフォード選手を支えるご家族、そして共に戦うチーム関係者の皆さまに心よりお祝い申し上げます。
12月もBリーグでは日本各地で熱戦が繰り広げられ、特に中地区、西地区では連日順位が入れ替わる熾烈な争いになっています。そんな中でビュフォード選手の凄さはもはや説明不要とも言えますが、12月の12試合を通じてビュフォード選手は平均で26点以上、9リバウンド以上、7アシスト以上を記録したリーグ唯一の選手となりました。FG成功率も54%でFT試投数も1試合あたり8.3本。出場時間中の平均±(該当する選手が試合に出ているときのチームとしての得失点差)は+12.8と、他の追随を許さない活躍。12月30日にBリーグ歴代2位タイ(延長なしでは初)の50得点を含むトリプルダブル。ただしこの記録も12月のMonthly MVP選出ダメ押しに過ぎず、島根が西地区2位へ浮上するための12試合を通じてのエンジン役としての活躍こそMVPに相応しかったと考えています。
リーグ全体を見渡すと、中地区を引っ張り昨シーズンの状況から不死鳥のように点高く飛び立っている三遠の大黒柱クラーク選手は12月も大活躍。平均17点以上、8リバウンド以上、5アシスト以上を+12で記録。こちらもオールラウンドぶりを引き続き示しており、特筆すべき存在でした。またB1昇格初年度の最高勝率達成を長崎と共にせめぎ合う佐賀のガルシア選手はPGながらFG成功率61%、リバウンド、アシスト平均ともに4以上とB1の舞台でも躍動中。琉球のクーリー選手も玉座を守る平均ダブルダブルに加えて12月31日には鬼神の如き27リバウンドと大活躍。2024年も数多くのスターの躍動、そして名シーンの誕生を予感させる2023年の締めくくりとなりました。
新年のスタートは日本各地で胸の痛い事柄が続き、今も多くの方々が能登半島地震の影響で苦しんでいます。Bリーグでは1月12~14日にはB.LEAGUE ALLSTAR WEEKENDが開催され、後半戦もこれからスタート。選手たちには胸躍るパフォーマンスで人々を繋ぐ使命への期待がますます高まっています。2024年も全身全霊をかけたパフォーマンスでその存在意義を示してくれることを信じています。
改めて、ペリン・ビュフォード選手12月のMonthly MVP受賞おめでとうございます。

正中 岳城選考委員

12月は、突出したスタッツによって西地区2位へとチームを一気に引き上げた、月間MVP常連である島根 ペリン・ビュフォード選手に決定いたしました。オールラウンドな活躍と、爆発的な得点数の伴うトリプルダブル達成などの印象的なゲームもあり、リーグ全体へ強いインパクトを示したことも選出の理由となります。この他、引き続きチームの価値を証明し続ける三遠 コティ・クラーク選手の全能的な活躍と貢献や、三河 ダバンテ・ガードナー選手の横浜戦でみせた3Pショットの威力やゲームを支配する変わらぬ姿も印象的で、新たな年における各クラブ・選手の活躍が早くも楽しみでなりません。

松島 良豪選考委員

ペリン・ビュフォード選手12月のMMVP受賞おめでとうございます。昨シーズン何度もMMVPを獲得した圧倒的なパフォーマンスが戻ってきて、さすがビュフォード選手というようなプレーが多かった印象です。特に40分間の中での50得点トリプルダブルは史上初との事です。この試合だけではなく平均26.8得点、7.6アシストはリーグ1位の活躍です。本当に素晴らしいと思います。得点力でチームを引っ張れる力ももちろん素晴らしいですが、ディフェンス面でも要所でのスティールやブロックなど本当に勝負所を分かっていてチームを勝たせ切れる選手だなというふうにつくづく思います。これからも、レギュラーシーズンのハイライトを残すシーンを何度も見たいと思っています。混戦の西地区でビュフォード選手を中心に島根の躍進を期待しています。本当におめでとうございます。

B MY HERO!特派員

主要5スタッツ(得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロック)のうち、リバウンド以外はすべて候補者の中でトップになっている上、2試合で得点・リバウンド・アシストのトリプルダブルを記録しており、特に30日の大阪戦では50得点という滅多に見られない記録を打ち立てている。チームの月間勝率自体は8勝4敗だが依然西地区の上位はキープしており、それを差し引いてもインパクトの面で十分であり、12月月間MVPにふさわしい活躍と言えるでしょう。秋田のタナ―・ライスナー選手はチームファーストのプレーを選択し、なおかつその質が高く、合流してすぐにチームにフィットし、チーム最多得点の結果も出し秋田復調の立役者となりました。三河のダバンテ・ガードナー選手や三遠のコティ・クラーク選手も活躍が光る12月となりました。

受賞選手には、アーティストの田村大氏が描くオリジナルの受賞選手イラスト入り表彰楯と、日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 千田 哲也)より副賞として、「ふるさと小包」と「ぽすくまのぬいぐるみ」が贈られます。

イラストへの選手コメント

田村大さんにイラストを描いていただくのは4回目となりますが、いつも素敵な仕上がりでとても気に入っています!ありがとうございます!特に今回は、「髪の毛」の特徴をしっかりと捉えていただきとても嬉しく思います。

田村 大氏のコメント

昨シーズンは3回描かせていただいたビュフォード選手、今回はまだ描いていなかったレイアップシュートのシーンを描きました。トップからゴールに向かって切り裂くようなドライブからダンクシュート、こういった力強いプレーは印象に残りやすいですが、実はディフェンスがカバーに来た時は交わすようにして滑らかに片手で打つことも得意としています。しっかりと逆の手はブロックしながら、ゴールから目は最後までそらさない、ビュフォード選手の圧倒的な迫力を表現できていたら嬉しいです。おめでとうございました!

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