3月8日は国際女性デー「女性を勇気づけたい」クラブの活動をご紹介
毎年3月8日の国際女性デーは、女性の権利と世界平和を願い、女性の素晴らしい活躍と勇気ある行動を称える日として国連が定めました。男女平等や女性活躍推進は、SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」にもある通り大事な分野でありますが、各国における男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数2022」(世界経済フォーラム)において、日本は146か国中116位と、先進国の中でも特に低いレベルにあります。
B.LEAGUEのクラブでは、このような社会課題に対して、女性活躍推進をテーマに活動を実施しているクラブがあります。
群馬クレインサンダーズ「地域の女性たちに勇気や元気を与えたい」
群馬クレインサンダーズは「CRANE THUNDERS ONGAESHI(クレインサンダーズ恩返し)」と題して、ファンや地域への感謝の気持ちとして社会的責任活動を実施しています。
国際女性デーにあたっては、太田市を中心とした群馬県の女性を応援するため「ONGAESHI WOMEN」という女性活躍推進プロジェクトを昨年3月に始動。
同クラブのスタッフの半分が女性でもあり、地域の女性たちに勇気や元気を与えられたらという想いから活動を行なっています。
今年1月には地域で活躍する女性を讃える「ONGAESHI WOMEN AWARDS 2023」を開催し、ホームゲーム前にコート上で表彰式が行われました。

©群馬クレインサンダーズ

©︎群馬クレインサンダーズ

©︎群馬クレインサンダーズ
●女性活躍推進プロジェクト「ONGAESHI WOMEN」始動!:https://g-crane-thunders.jp/news/detail/id=15402
●ONGAESHI WOMEN AWARDS 2023:https://g-crane-thunders.jp/news/detail/id=16144
●ONGAESHI WOMEN AWARDS 2022:https://g-crane-thunders.jp/news/detail/id=15487
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ「クラブを支えている女性ファンを勇気づけたい」
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、地域への感謝の気持ちとして実施する社会貢献プロジェクト「ドルフィンズスマイル」を推進しています。
その中で「B.LEAGUEやクラブとしても女性ファンが多い中、選手が発信していくことで女性ファンを勇気づけたい」として、女性活躍推進に関する活動を実施。
2021年にはホームゲームにて女性のための相談ブースを設置し、女性のための様々な悩みを相談できる窓口などの案内を行いました。


●女性を応援!ドルフィーナDAYに女性のための相談案内ブースを設置:https://nagoya-dolphins.co.jp/category/csr/dolphina.html
また、今年の国際女性デーにあわせては、日々頑張る女性を応援すべく、「共通するリーダーシップ像!」と題した対談記事を公開。チームキャプテンの齋藤拓実選手と、クラブのトップパートナー企業で活躍する女性が、共通の「リーダー」という視点からトークを繰り広げています。
●記事はこちら https://nagoya-dolphins.jp/dolphins-smile/detail/id=16927
さらに、同クラブではドルフィンズスマイルの注力プロジェクトを中心となってリードしていくアンバサダー選手がいます。
「女性活躍推進」も注力プロジェクトの一つで、須田侑太郎選手がアンバサダーに就任。「B.LEAGUEは女性ファンも多いですし、僕個人のファンクラブも9割が女性ファンという身近な存在です。僕自身、この分野は今まで触れてこなかった分野ではありますが、これを機に、『女性活躍推進』に向き合って理解を深めていきたいと思っています」と須田選手は言います。
●Dolphins Smile(社会貢献活動)アンバサダー決定のお知らせ
https://nagoya-dolphins.jp/dolphins-smile/detail/id=16345
●B.Hope Story 名古屋ダイヤモンドドルフィンズがスポーツの力で地域課題に挑む(後編)~選手の想い~
https://www.bleague.jp/b-hope/hope-story/story_detail/id=242814
このようにB.LEAGUEの各クラブでは、オフコートでも地域に根ざした様々な活動を推進しています。
ホームゲームやSNSを通して、各クラブの活動にぜひご注目ください。
各クラブの社会的責任活動は、以下よりご覧いただけます。
https://www.bleague.jp/b-hope/club-action/