【試合日】

2016年8月24日（水）19時 TIP OFF

【試合会場】

国立代々木競技場 第二体育館

【対戦】

B.LEAGUE 九州選抜 vs B.LEAGUE 選抜

この度、B.LEAGUE ALLSTAR GAME2018を熊本で開催することを発表させて頂くにあたり、B.LEAGUE開幕前に行った「熊本地震復興支援B.LEAGUE チャリティーゲーム」について、報告をさせて頂きます。
B.LEAGUEでは本大会開催前までにも、熊本復興支援として、日本財団への100万円の支援金寄付、そしてインターネット寄付募集サービスであるジャパンギビングを活用した寄付の呼びかけを行ってまいりました。 支援の3つ目として行ったチャリティーゲームの合言葉は「がんばるばい熊本」。 この言葉を胸に入れた特別ユニフォームを着用し試合を行いました。

会場では、会場募金のほか、選手が当日着用したユニフォームや、B.LEAGUEトップパートナーであるソフトバンク社からご提供いただいた「お父さん自転車」に選手全員のサインを入れた世界にひとつだけの貴重なアイテムのチャリティーオークションを開催致しました。

会場募金、チャリティーオークションの売上のすべてと、チャリティーゲームのチケット販売やグッズ販売の収益を日本財団を通じて、熊本県に寄付させて頂きました。 「がんばるばい熊本」を合言葉にリーグ、クラブ、ファン…バスケットボールファミリーの総力を結集し、支援の輪を大きく広げることを目的にし、大会を開催致しました。
今後も、B.LEAGUEは、バスケットボールの力と、B.LEAGUE Hopeの活動を通して、様々な社会課題や震災復興に向き合ってまいります。

本大会における募金総額

＜試合会場での募金額＞

● 会場内募金＝275,114円
● チャリティーオークション総額＝394,676円
合計＝669,790円

＜大会収益に依る募金額＞

● 収益＝326,274円

＜最終寄附金額＞

● 996,064円

※日本財団を通じて熊本県に寄付をさせていただき、その目録をALL STAR GAME2017の会場にて日本財団 理事長：尾形 武寿様にお渡し致しました。

試合レポート

2016年8月24日（水）、東京・国立代々木競技場 第二体育館で『熊本地震復興支援 B.LEAGUEチャリティーゲーム』が行われ、熊本県営業部長兼しあわせ部長のくまモンが登場、そして延長戦にもつれ込む白熱の内容と大盛り上がりの試合となった。
前半はB.LEAGUE選抜の流れ。46対31で前半を終える。しかし、後半残り約5分、九州選抜はこう着状態を打開すべく助っ人選手のくまモンを投入。志村雄彦（仙台89ERS）との1対1で懸命のディフェンスを見せたくまモンは、続くオフェンスで周りのお膳立てもあって、シュートを放つがボールは惜しくもリングに届かず・・・・・その後、ベンチに下がるくまモンだが、攻守に渡って奮闘する姿は観客を魅了した。
そして試合はB選抜の2点リードで、残り約9秒から九州選抜のオフェンスに。ここで九州選抜は試合終了後のブザーと同時に比江島慎（シーホース三河）がシュートを決め、81対81と劇的な結末で延長戦に突入する。延長戦でも競り合いが続くが、最後は田口成浩（秋田ノーザンハピネッツ）が要所で確実にフリースローを決めたB選抜が94対90で制した。