「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25」 B.Hope PLANET「ごみ分別ありがとうアクション」
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B.Hopeは2025年6月に、気候変動をはじめとする環境問題に対してB.LEAGUEが掲げるビジョン「B.Hope PLANET VISION」を発表し、環境問題への取り組みを加速させていくことを発表しました。(B.Hope PLANET VISIONについてはこちらを参照)
VISION発表に先駆け、2025年5月24日・25日・27日に開催された「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25」では、来場いただいたファンの皆さまと、大会で出るごみを正しく分別することで、資源循環の促進を図るべく取り組みを実施いたしました。
※本取り組みは、スポーツ界を横断してプラスチックの使い捨て削減に取り組むプロジェクト「HEROs PLEDGE」の一環として実施。日本財団様による助成のもと推進いたしました。(HEROs PLEDGEについてはこちらを参照)
延べ約4.8万人のファンの皆さまと「ごみ分別」を通して資源循環を!
環境省のデータによると、日本のごみの総処理量のうち直接焼却される量は約8割を占めており、多くの二酸化炭素(CO2)が排出されています。私たちが日常の中で何気なく行っているごみの分別は、 「直接焼却されるごみの量を減らすことができる」
「新しい製品を少ないエネルギーで作ることができる(=リサイクル)」
「埋め立てるごみの量を減らすことができる」など、 環境汚染を抑制し、地球の資源を守り、将来により良い環境を残すための重要なアクションの一つと言えます。
B.Hopeでは「りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25」に来場いただいたファンの皆さまと一緒に、会場で出るごみの分別を通して「前回大会対比でごみ廃棄物の削減」を目指してアクションを実施いたしました。

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※リサイクルは、原料の発掘・加工・輸送にかかるエネルギーを削減できる!
※缶をリサイクルすると、新しい缶を作るのに比べて95%ものエネルギーを節約できる!
実施概要
【実施日】
2025年5月24日(土)・25日(日)・27日(火)
【場所】
横浜アリーナ2階「B.Hopeブース」エリア、横浜アリーナ内ごみ箱設置箇所
【内容】
・各ごみ箱に分別啓発のPOPを掲示し、分別スタッフによる呼びかけと分別サポートを実施
・分別に協力いただいた方には、大会オリジナルステッカーと、日本財団様ご提供のバガスファイル※を配布
・大会開催前には、「啓発WEEK」としてB.LEAGUE選手出演の啓発動画をSNSで配信
・会場内で配布された大会パンフレットは、古紙として回収し再生紙へとリサイクル
※バガスとは、さとうきびを圧縮したあとの絞りかすのことで、従来では廃棄物として処理されていたもの。木材パルプの代わりとして使用することで森林伐採量を減らすことができ、森林保護やCO2削減にも役立っている。また、繊維が詰まった素材でできており頑丈で強度がある。また、紙と比較すると耐水性・耐油性にも優れている。

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啓発動画に出演いただいたB.LEAGUE選手
(左上:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 齋藤拓実選手、右上:広島ドラゴンフライズ 寺嶋良選手、中央:シーホース三河 須田侑太郎選手、左下:秋田ノーザンハピネッツ 田口成浩選手、右下:群馬クレインサンダーズ 辻直人選手 ※所属はB.LEAGUE 2024-25シーズン時点)

B.Hopeブース

大会オリジナルステッカー
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来場者の皆様が気持ちよく分別できるよう「分別ありがとう」のメッセージを大きく掲出
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B.Hope ACTIONに参加したレバンガ北海道 桜井良太GMもファンへの呼びかけを実施
実施結果
ご来場いただいたファンの皆さまによる正しいごみ分別のアクションの結果、可燃ごみの量が約20kg削減し、「きれいなプラ」や「古紙」へと回されました。また大会パンフレットなどの紙は発注量のコントロールや古紙回収の結果、昨対比で約310kgの紙ごみ削減となりました。
試合開始前にごみの分別をご案内したファンからは、「試合の後だと混んでしまうので、事前に呼びかける発想が良い。とても良い活動だと思う。ステッカーのプレゼントもうれしい。」という声と共に、ペットボトルのラベルはがしにご協力いただきました。
今回の活動結果をもとに、B.Hopeでは「大好きな街をずっと守っていくために」との想いで、アクション改善を引き続き行って参ります。