歩いて・見つけて・気づきをシェア!みんなの街の防災・安心をアシストしよう! 「B.Hope Assist Action on BIリーグ」実施レポート

B.Hopeでは2025年3月11日~4月14日の期間に、インフロニア・ホールディングス株式会社様(以下インフロニア様)とともに、B.LEAGUEのクラブ・ファン・市民の皆さまと地域の防災力向上を目指す参加型共創企画「B.Hope Assist Action on BIリーグ(バスケインフラリーグ)」を実施いたしました。
実施背景
これまでB.Hopeでは、バスケットボールをしながら防災を学ぶ「ディフェンス・アクション(防災バスケ)」を通して、防災意識の向上や防災知識の習得を目指し展開して参りました。また、インフロニア様においては、インフラ・インフラサービス事業を通じた災害に強いまちづくりや被災地復興支援だけでなく、子どもたちへの学習コンテンツ提供などを通じた地域防災へ貢献する活動・取り組みを行なってきました。
その中で今回は、これまで実施してきた防災知識を「知る」アクションから、それぞれの地域にあわせてより「みんなで動ける」ことを目指した新たな取り組みにチャレンジをいたしました。
災害発生時の被害を抑えるためには、学ぶだけでなく、実際に動ける行動力を身につけることがより重要となります。そのため、本企画では、自分が暮らす街を防災や避難視点から見て考える意識を身につけること、そして同じ街に暮らす人々へ気づきを共有することなどを通して、災害時に市民の皆さまが動ける状態になることを目指して実施いたしました。
実施内容
実施場所はファンの皆さまにとって馴染みのある、各クラブのホームアリーナや体育館を起点にしました。ファンは試合会場にたどり着くまでの道のりの中で「防災・避難視点での気づき」を見つけ、専用アプリを通じて他者へ気づきを共有(アシスト)。集まった気づきは地図上に可視化され、各地域ごとの「防災 Assist Map」を作成。また、個人の参加状況や、全体の達成状況に応じた賞の獲得を目指しながら楽しく取り組める参加共創型の企画としました。

ファンは4つのSTEPで参加。

B.LEAGUEカードのオリジナル版のプレゼントや、各クラブごとに1名のファンが選出されるアシストリーダー賞などを選出
実施結果
本企画には2024-25シーズンB1B2クラブの全38クラブが参加し、約1,500人のファンが最終ミッションまでクリア、全国で約4,600の気づきコメントを投稿いただきました。 そしてファンの皆さまによる気づきコメントの一部を掲載した「防災 Assist Map」を作成! 本MAPのポイントは防災観点での「気づき」や「視点」です。他のファンのコメントを見て、
「こんな視点で街を歩いてみよう!」
「こんなポイントが避難視点では大事なんだ!」
といったように、ぜひ日頃生活している自分たちの街に照らし合わせてみてください。
【PICK UP!①~宇都宮ブレックス~】
宇都宮ブレックでは、ブレッキーがホームアリーナの最寄駅から実際に歩いて「消化器」や「避難所」を発見!

宇都宮ブレックスの防災Assist MAP
【PICK UP!②~富山グラウジーズ~】
富山グラウジーズでは、試合日にクラブユースの選手たちがみんなで参加!グラッキーも防災クイズに挑戦!

富山グラウジーズの防災Assist MAP
【PICK UP!③~名古屋ダイヤモンドドルフィンズ~】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、ディーディーも参加したり、参加いただいたファンの方へクラブオリジナル防災備蓄品「食べて備えるドルカレー」が配布されました。
※クラブレポートはこちら

©️NAGOYAD
各クラブにおけるアシストリーダー賞を受賞したファンの方には選手サイン入りの防災バックをプレゼント!

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの防災Assist MAP
※各クラブでファンの皆さまの「気づきコメント」により完成した防災Assist MAPはこちらよりご覧いただけます。
B.Hopeではこれからも、インフロニア様、そして全国のBクラブと協力しながら、日本・各地域の防災力向上を目指し取り組みを推進して参ります。
※「B.Hope Assist Action on BIリーグ」特設サイト
https://www.bleague.jp/b-hope/assistaction/