B.Hope × B.Hope × B.CLUB 連携プロジェクト 年間レポート~後編~
B.Hopeでは2022年より、リーグ単体のみの活動だけでなく、全国のB.LEAGUEクラブを巻き込みながら様々な活動を展開してきました。「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズン」では5つの活動を推進し、延べ14,010人が参加し、252の幼稚園や小学校等で取り組みが行われました。 本レポート(後編)では2つのプロジェクトについてご紹介いたします。
※前編はこちら
B.Hope ON the Court! 不登校児童・生徒への支援
日本における子どもたちを取り巻く社会課題は、さまざまな要因が絡み合い多様化している現状にあり、中でも小・中学校における不登校状態にある生徒数は35万人に上ります。 その原因は不安・抑うつや、生活リズムの不調など多岐にわたりますが、このような環境下にいる子どもたちにとっては、自尊感情を育んでいくことが必要と言われており、実体験を通して達成感を得られる機会が必要です。
本プログラムにおいては、通常学級以外(学校併設のサポートルームや民間のフリースクール)に通う小中学生を中心に、モデルとなる大人との出会いや交流、社会を支える体験や学びの提供を通して、子どもたちが社会や将来に対して前向きに考え一歩踏み出すきっかけになることを目指しています。
・実施クラブ数:8クラブ
・子ども人数:延べ730人
・施設数:10
・特設サイト:https://www.bleague.jp/b-hope/on-the-court/
本活動は、オンライン形式での交流会と、オフライン形式での体験会で構成されています。
オンライン交流会では、クラブのチアやスタッフ、所属選手が、参加児童・生徒たちとさまざまなお題でトークをしたり、身体を動かすメニューなどを実施。これらを定期的に5回程度実施し、児童・生徒たちはクラブのホームゲームなどを支える一員として、社会体験に参加します。
横浜ビー・コルセアーズ/p>
横浜エクセレンス
三遠ネオフェニックス
熊本ヴォルターズ
【参加された学校のお声】
「チアのお二人の講話や活動が特に女子生徒の心を動かしてくれました。子どもたちが前向きになるような語りや心を開放するような運動など、工夫を凝らしてくれたおかげで、この活動を目標に登校できるようになった生徒もいました」
「約半年間に及ぶプロジェクトで、普段なかなか関わることのない大人たちとの出会いが子どもたちに多くの学びを与えてくれました」
「初めはあまり乗り気でなかった生徒たちが交流を通して、この交流が楽しみで登校できるようになったり、最後は来場者への対応ができたりするまでになりました。生徒がバスケに関心を持つようになりチームを応援したり、支えたりする体験で、学校が目指す社会的自立に向けて大きな一歩を踏み出すことができたように思います」
「色々な事情で、学校に足が向かなくなり自信をなくしてしまった生徒が多くいました。その生徒たちが、チアや選手の皆様と交流をすることで不安な表情から少しずつ安心した表情に変わったこと、皆様の成功体験や失敗体験、人生について話を聞けたことで、様々な可能性を知ることができたようです」
「最終回のホームゲームの運営では、パンフレットを配付して『ありがとう』と言われたことが嬉しかった生徒が多く、生徒たちのやりがいや『自分は必要とされているんだ』という成功体験にも繋がったようです」
【実施クラブ一覧】
※クラブ名をクリックいただくと活動レポート等をご覧いただけます
福島ファイヤーボンズ、群馬クレインサンダーズ、横浜ビー・コルセアーズ、横浜エクセレンス、三遠ネオフェニックス、ベルテックス静岡、熊本ヴォルターズ、ライジングゼファー福岡
B.Hope 防災バスケ ディフェンスアクション
近年、防災への関心や意識は高まる一方で、実態として備えの行動には乖離があると言われています。また、いつどこで発生するかわからない災害において、常に大人が子どもの側にいるとは限らず、だからこそ子どもたち自身がいざという時に考え動けるようになることが重要です。
本活動は、地震・台風・豪雨などの災害への備えとして、バスケットボールの楽しさと防災知識を掛け合わせたプログラム「ディフェンスアクション」を小学生を対象に実施しています。これまでの「ディフェンスアクション」を小学生向けにアップデートし、地域の小学校を中心に、クラブのホームゲームやスクールでの実施を通して、防災力向上を目指しています。
・実施クラブ数:29クラブ
・子ども人数:5,098人
・施設数:137箇所
・特設サイト:https://www.bleague.jp/b-hope/defenseaction/
・助成:公益財団法人 日本財団
プログラムでは冒頭にワークブックを用いて「備える」「動ける」「助ける」の3つの力を、Bリーグやバスケットボールにたとえながら学びます。
具体的なメニューでは、地震や津波など災害時における初期行動をとるメニューや、防災クイズリレーなど、実際に身体を動かしながらゲーム感覚でプログラムが進行します。
さらに、実施後も子どもたちが家族へ働きかけられるよう、ワークブックと防災グッズの配布を行なっています。
実施後のアンケートでは、参加した子どもたちの9割以上がプログラムの楽しさを感じ、一定の防災知識向上や、行動変容への意欲が感じられたと回答しました。また、学校の先生方の視点においても、本プログラムが防災知識を学ぶ上で効果的だったと8割以上が回答しました。(詳しくは特設サイトに掲載)
宇都宮ブレックス
アルバルク東京
シーホース三河
琉球ゴールデンキングス
【実施クラブ一覧】
※クラブ名をクリックいただくと活動レポート等をご覧いただけます
レバンガ北海道、青森ワッツ、岩手ビッグブルズ、仙台89ERS、山形ワイヴァンズ、福島ファイヤーボンズ、茨城ロボッツ、宇都宮ブレックス、群馬クレインサンダーズ、千葉ジェッツ、アルバルク東京、東京サンロッカーズ、横浜ビー・コルセアーズ、横浜エクセレンス、富山グラウジーズ、信州ブレイブウォリアーズ、三遠ネオフェニックス、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、福井ブローウィンズ、京都ハンナリーズ、大阪エヴェッサ、バンビシャス奈良、広島ドラゴンフライズ、愛媛オレンジバイキングス、ライジングゼファー福岡、佐賀バルーナーズ、長崎ヴェルカ、琉球ゴールデンキングス