2018/01/13B.HOPE ACTION#009

B.LEAGUE HOPE ALL-STAR GAME 2018
活動レポート

「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2018」開催前日、オールスター選手たちとおのののかアンバサダーが、
熊本と九州北部で「B.LEAGUE Hope」の復興支援活動を実施!!

2018年1月14日(日)に熊本県立総合体育館にて開催された「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2018」に先駆け、前日である1月13日(土)に熊本の益城町と福岡の朝倉市にて、社会的責任イニシアティブである「B.LEAGUE Hope」の復興支援活動を行い、「Bリーグオールスター出場選手による熊本・九州北部での復興支援プロジェクト」として、B.BLACKとアンバサダーを務めるおのののかさんは熊本、B.WHITEは福岡と、二手に分かれて活動しました。

B.BLACKによる熊本での復興支援プロジェクト

熊本の益城町テクノ仮設住宅を訪れた、B.BLACKの選手たちと、アンバサダーを務めるおのののかさん、B.LEAGUEALL-STAR GAME2018「B.LEAGUE Hope アンバサダー」折茂選手(レバンガ北海道)は、益城町のミニバスケットボールクラブに所属する小学生や、益城町テクノ仮設住宅の子供たちを合わせた約40人の子供たちと共に遊具に取り付けるバナーやベンチのペイントを行いました。

活動にあたり、おのののかさんは「到着した時から、みなさんがキラキラした笑顔で迎えてくれて、とても嬉しかったです。それだけで、私が元気をもらうことができました。今日はたくさん楽しみましょう!」と子供たちへコメント。また、田臥選手(栃木ブレックス)は「今日、みなさんに会えるのを楽しみにしていました。限られた時間ですが、元気に頑張りましょう!」と笑顔で呼びかけました。

ペイントの色は、B.LEAGUE Hopeのレインボーのロゴに合わせて、様々な色が用意され、おのののかさんや選手たちが子供達と、「B.LEAGUE」や「B.LEAGUE Hope」のロゴに色付けしたり、くまモンやバスケットボールの書き方を相談し合うなどして、たくさんの絵を描きました。今回色付けされたバナーとベンチは、益城町テクノ仮設団地内にある遊び場「みんなの広場」に設置されます。その後は、炊き出しで豚汁がふるまわれたり、昨年6月にB.LEAGUEたちから益城町テクノ仮設団地へ送られたバスケットゴールを使って、選手たちがシュートを披露するなどし、大いに盛り上がりました。

B.WHITEによる福岡での復興支援プロジェクト

福岡県朝倉市の久喜宮小学校を訪れた、B.WHITEの選手たちは、久喜宮、松末、志波、杷木小学校、杷木中学校の生徒たち約160名もの子供たちと、選手によるダンスを取り入れた準備運動やバスケットボールクリニック、エキシビジョンを行いました。

活動にあたり、B.WHITEのキャプテンの篠山選手は「ここにいる皆が一つのチームになって楽しみましょう。お互いの個性を活かしていこう」と子供たちへコメント。篠山選手のコメントに杷木中学校の女子バスケットボール部のキャプテンは「九州北部の豪雨の被害で家を失ってしまった仲間がいます。私たちは現在近隣の高校や中学校で練習させてもらっています。全員が初心者のチームで未だ1勝もできていません。今日B.LEAGUEの選手たちと一緒にバスケットをしてたくさんの刺激をもらって今年1勝することを目指したいです」と語りました。

イベントの中では、B.LEAGUEや選手から子供たちにバスケットボールやTシャツが贈られ、選手たちが感謝の気持ちを込めて一人一人にサインをするなどしました。バスケットボールクリニックでは学年に分かれ選手たちと一緒にバスケを楽しみ、実際にバスケをしたこともない子供も多い中、選手たちとの交流を楽しんでいました。エキシビジョンでは選手たちと杷木中学校女子バスケ部が対戦。ロングシュートやダンクなどのスーパープレーも飛び出し、大いに盛り上がりました