2025/08/25B.HOPE STORY#65

【前編】B.Hope×選手会 「バスケットボールで元気を与えたい」能登復興支援活動に参加した選手たちの想い

2025年6月7日、石川県輪島市で実施した、令和6年能登半島地震の復興支援活動「With能登」。子どもたちや地域の方々とのふれあいで、選手が感じた想いとは- 参加したB.LEAGUEとW LEAGUEの選手たちへのインタビュー前編です。(※所属は本活動を行った「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」時点のものとなります。)

【田渡凌選手(福島ファイヤーボンズ)】 *選手会長
--今回の活動に参加されての率直な感想と、子どもたちや地域の方々とのふれあいで印象に残った様子を教えてください。

昨年に続き選手会として「With能登」に参加しました。クリニックでは覚えていてくれた子ども達が多く参加してくれてとても嬉しかったです。

--このような活動に参加する際に大切にしていることを教えてください。またバス ケットボール選手が参加する意義について、どのように考えているか教えてください。

こうして交流を続けていく事で子ども達が明るい将来に向けて成長していく姿を見ることができて大きな意義を感じました。また輪島市民まつりでは特産物を食べたり能登半島の良さを深く知れた様に感じます。

--被災地の方々へ伝えたいメッセージをお願いいたします。

復興への道のりは長いと思います。これからも選手会として一選手として携わっていきたいです。

©B.LEAGUE

【半澤凌太選手(仙台89ERS)】
--今回の活動に参加されての率直な感想と、子どもたちや地域の方々との ふれあいで印象に残った様子を教えてください。

まだ復興が全然進んでないなというのが率直な感想で、その中でも現地の人たちが前を向いて進んでいる姿が印象的でした。

--このような活動に参加する際に大切にしていることを教えてください。またバス ケットボール選手が参加する意義について、どのように考えているか教えてください。

とりあえずバスケットボールを楽しんでもらうことや、元気になってもらうことを第一に、そこから、バスケットボールやBリーグを知ってもらえるようにしていきたい気持ちでいます。

--被災地の方々へ伝えたいメッセージをお願いいたします。

テレビでは被災地を見ていたものの、実際に訪れると、想像以上に被害が大きかったり、まだ復興が進んでいなかったりととても考えさせられるものがありました。これからもこういう活動を通じて、少しでも元気を与えられるように頑張りたいと思いました。

©B.LEAGUE

【野本建吾選手(群馬クレインサンダーズ)】*北陸高校出身
--今回の活動に参加されての率直な感想と、子どもたちや地域の方々との ふれあいで印象に残った様子を教えてください。

今回の活動でバスケットボールを通じてイベントをさせていただきましたが、地域の皆さんは被災されても前を向いて明るく元気にしていて、こちらが逆に元気をいただきました。

--このような活動に参加する際に大切にしていることを教えてください。またバス ケットボール選手が参加する意義について、どのように考えているか教えてください。

やっぱり現地にいって、沢山の人とお話をすることが1番大事な事だと感じました。

--被災地の方々へ伝えたいメッセージをお願いいたします。

僕もバスケットボールを通じて皆さんに元気を与えられるようになりたいなと改めて思いました。

©B.LEAGUE

後編では、大倉颯太選手・平岩玄選手(アルバルク東京)、W LEAGUE 木下風奏選手・那須みらい選手・若林紅葉選手(姫路イーグレッツ)のインタビューをお届けします。 本活動の詳しい様子は下記レポートをご覧ください。

https://www.bleague.jp/b-hope/hope-action/action_detail/id=533876