B1リーダーズが決定…6選手が初受賞、篠山竜青は逆転でフリースロー成功率賞に
Bリーグは5月4日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1リーグ戦のリーダーズが決定したことを発表した。
ブロック・モータム(滋賀レイクス)が得点王、佐々木隆成(三遠ネオフェニックス)がアシスト王、トーマス・ウェルシュ(レバンガ北海道)がリバウンド王、アーロン・ヘンリー(ファイティングイーグルス名古屋)がスティール王、サッシャ・キリヤ・ジョーンズ(川崎ブレイブサンダース)がブロック王、篠山竜青(川崎)がベストフリースロー成功率賞をそれぞれ初受賞。比江島慎(宇都宮ブレックス)が2年連続でベスト3ポイント成功率賞に輝いた。
スティールとフリースローは最終節の結果、受賞者がランキングトップに。ヘンリーは対象の51試合出場を満たし、スティールランキングで1位に躍り出ると同時に、得点ランキングでも2位に入った。
寺園脩斗(レバンガ北海道)、古川孝敏(京都ハンナリーズ)、篠山による三つ巴となっていたフリースローは、3日の第1戦で8本すべてを沈めた古川が首位に浮上。獲得した2本を成功させた篠山が再びランキングに名を連ねた。4日の第2戦では2本中1本成功の古川に対し、篠山が2本中2本の成功。寺園は2試合を通じて3本中2本の成功に終わり、篠山が逆転でベストフリースロー成功率賞に輝く結果となった。
得点からフリースローまで7部門のランキング上位5選手は以下のとおり。
■得点
1位:ブロック・モータム(滋賀レイクス)21.4※初受賞
2位:アーロン・ヘンリー(ファイティングイーグルス名古屋)20.1
3位:ジャレル・ブラントリー(長崎ヴェルカ)18.9
4位:ロスコ・アレン(川崎ブレイブサンダース)18.0
5位:アンジェロ・カロイアロ(京都ハンナリーズ)17.5
■アシスト
1位:佐々木隆成(三遠ネオフェニックス)6.5※初受賞
2位:D.J・ニュービル(宇都宮ブレックス)6.1
3位:テーブス海(アルバルク東京)5.8
4位:アンソニー・クレモンズ(サンロッカーズ渋谷)5.6
5位:岡田侑大(京都ハンナリーズ)5.5
■リバウンド
1位:トーマス・ウェルシュ(レバンガ北海道)13.6※初受賞
2位:ライアン・ロシター(アルバルク東京)10.0
3位:ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)9.9
4位:ジェームズ・マイケル・マカドゥ(島根スサノオマジック)9.7
5位:ヨーリ・チャイルズ(佐賀バルーナーズ)9.5
■スティール
1位:アーロン・ヘンリー(ファイティングイーグルス名古屋)2.4※初受賞
2位:ジェームズ・マイケル・マカドゥ(島根スサノオマジック)1.9
3位:ジャレル・ブラントリー(長崎ヴェルカ)1.9
4位:レイナルド・ガルシア(佐賀バルーナーズ)1.8
5位:アンソニー・クレモンズ(サンロッカーズ渋谷)1.8
■ブロック
1位:サッシャ・キリヤ・ジョーンズ(川崎ブレイブサンダース)2.0※初受賞
2位:エージェー・エドゥ(長崎ヴェルカ)1.4
3位:ヤンテ・メイテン(三遠ネオフェニックス)1.3
4位:チャールズ・ジャクソン(京都ハンナリーズ)1.2
5位:ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)1.1
■3ポイント(※B1リーグ戦での1試合平均3ポイントシュート成功数1.5本以上の選手が対象)
1位:比江島慎(宇都宮ブレックス)44.3※2年連続2回目
2位:辻直人(群馬クレインサンダーズ)43.5
3位:ニック・メイヨ(広島ドラゴンフライズ)41.9
4位:田口成浩(秋田ノーザンハピネッツ)41.6
5位:ブロック・モータム(滋賀レイクス)40.9
■フリースロー(※B1リーグ戦での1試合平均フリースロー成功数1本以上、かつ、B1リーグ戦でのフリースロー成功率85パーセント以上の選手が対象)
1位:篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)91.7※初受賞
2位:古川孝敏(京都ハンナリーズ)90.8
3位:寺園脩斗(レバンガ北海道)90.6
4位:ケリー・ブラックシアー・ジュニア(広島ドラゴンフライズ)88.8
5位:ニック・ケイ(島根スサノオマジック)88.2
※各賞は当該レギュラーシーズンにおいて各チーム実施試合数の85%以上(60試合実施クラブにおいては51試合。消滅試合がある場合は、その試合を除いた実施試合数が対象。)出場した選手が対象