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2025.05.10

第3Qで20-5のランを披露、琉球が島根を破りSFへ…試合最多26得点挙げたローの活躍光る

  • バスケットボールキング

 5月10日、沖縄サントリーアリーナで「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」クォーターファイナルが開催。ホームの琉球ゴールデンキングス(西地区1位)が島根スサノオマジック(同2位)を迎え撃った。

 チャンピオンシップの開幕戦となったGAME1では、79-71で島根を撃破した琉球。第2戦が始まると、ヴィック・ローやアレックス・カークらがインサイドを攻め立て、25-18と琉球の7点リードで最初の10分間を終えた。続く第2クォーターはリードチェンジを繰り返す激闘となり、46-45と琉球が1点を先行して試合を折り返した。

 第3クォーターでは、琉球は強烈な攻防で島根を圧倒。堅守で島根のターンオーバーを誘うと、ケヴェ・アルマの3点弾などで一気にリードを広げる。66-50と琉球の16点リードで迎えた最終クォーター、ローの3点弾や“3点プレー”でリードを保つと、最後は脇真大のレイアップでゲームセット。最終スコア88-70で琉球が勝利を収めた。

 セミファイナル進出をいち早く決めた琉球は、ローが26得点9リバウンド4アシスト、アルマが19得点6リバウンド、アレックス・カークが18得点8リバウンドをマーク。第3クォーターには失点をわずか「5」に抑え、堅守から勝利をたぐり寄せた。

 一方、惜しくもシーズンエンドとなった島根は、コティ・クラークが22得点、ニック・ケイが11得点6リバウンド5アシスト、安藤誓哉が10得点5アシストを記録。前半は互角の戦いを演じたものの、最後は敵地で敗れる結果となった。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 88-70 島根スサノオマジック(@沖縄サントリーアリーナ)
琉球|25|21|20|22|=88
島根|18|27|5|20|=70

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