第3Qに19-0のランを作った千葉Jが宇都宮にリベンジ…セミファイナルはどちらも第3戦へ
5月18日、日環アリーナ栃木で「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」セミファイナルが行われ、千葉ジェッツ(東地区2位)が宇都宮ブレックス(東地区1位)との第2戦に臨んだ。
第1戦に67-84で敗れた千葉Jは、試合開始から宇都宮のWエース、比江島慎とD.J・ニュービルに連続得点を許す。対する千葉Jもジョン・ムーニーの連続得点で一時逆転するなど接戦になるが、13-16と追いかける形で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでも両チームが堅守を発揮するロースコアゲームの展開に。一進一退の攻防が続くも、終盤にディー・ジェイ・ホグの3ポイントで千葉Jが逆転し、32-29で試合を折り返した。
前半とは打って変わり、後半では試合の流れが大きく千葉Jに傾く。第3クォーター序盤、瀬川琉久の得点から始まり、クリストファー・スミスやホグの3ポイント、さらに渡邊雄太のバスケットカウントも決まり、なんと19-0のランを展開。宇都宮をわずか9得点に抑えながら猛攻を仕掛けた千葉Jが、58-38と大量リードを奪った。第4クォーターでもスミスの得点を中心にリードを守り、千葉Jが74-55でリベンジを果たした。
勝利した千葉Jは、スミスが23得点5リバウンド、ホグが16得点5リバウンド、ムーニーが10得点6リバウンド、渡邊と瀬川が6得点をマーク。一方、敗れた宇都宮は、グラント・ジェレットが12得点5リバウンド、ニュービルが10得点7リバウンド、比江島が8得点と奮闘した。
なお、注目の第3戦は、三遠ネオフェニックスvs琉球ゴールデンキングスのセミファイナルと同じく、明日19日の19時5分ティップオフ予定だ。
■試合結果
宇都宮ブレックス 55-74 千葉ジェッツ(@日環アリーナ栃木)
宇都宮|16|13|9|17|=55
千葉J|13|19|26|16|=74
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