2025.05.19
茨城がクリス・ホルムHCと継続契約を発表…「水戸は私たちにとってホーム」
B1東地区の茨城ロボッツは5月19日、ヘッドコーチのクリス・ホルムとの継続契約の合意を発表した。
ホルムHCは現在41歳。日本では選手として、bjリーグの仙台89ERSや新潟アルビレックスBB、京都ハンナリーズ、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)に在籍した経歴もあり、2015年に現役引退を発表した。2016年からはコーチとしてのキャリアをスタートし、母国アメリカのジョージ・ワシントン大学やハミルトン高校でアシスタントコーチを務めた。2020年には再来日し京都でのアシスタントコーチを経て、2022-23シーズン茨城に入団。昨シーズン終了後のリチャード・グレスマン氏の退任後にヘッドコーチに就任した。
ホルムHCはクラブ公式サイトを通して「水戸に残り、もう1年ロボッツの一員でいられることを、家族ともども心から嬉しく思っています。水戸は私たちにとってホームであり、このコミュニティの一員であることを心から愛しています。今シーズンの結果には誰もが満足していないと思いますが、将来の成功のための土台は築けたと確信しています。困難を乗り越え、タフなゲームを勝ち抜く方法を学ぶことが出来ましたが、あと一歩及ばなかったという悔しさも味わいました。この教訓は、今後さらに努力するための原動力となるはずです」とコメント。15勝45敗で東地区7位になったものの手ごたえを感じ、来シーズンのチームの飛躍を誓っている。
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記事提供:バスケットボールキング