千葉ジェッツが富樫勇樹の残留発表…4年契約の2年目へ「しっかり準備したい」
B1の千葉ジェッツは5月29日、富樫勇樹と2025-26シーズンの選手契約継続に合意したと発表。富樫は昨年5月に2027-28シーズンまで4年間の複数年契約を結んでおり、来シーズンが2年目となる。
今年7月に32歳となる富樫は、167センチ65キロのポイントガード。日本代表としても長らく活躍し、Bリーグ開幕前年の2015-16シーズンから千葉Jに加入した。所属10年目だった今シーズンは、4月5日・アルバルク東京戦で左足首を捻挫するアクシデントに見舞われ、2018年から続けてきた連続試合出場がストップ。それでも、シーズン最終盤には復帰し、東地区2位、チャンピオンシップセミファイナルまで勝ち上がったチームをけん引した。
個人スタッツでは、レギュラーシーズン50試合に出場し、1試合平均28分57秒のプレータイム、13.9得点2.0リバウンド5.0アシスト、3ポイント成功率38.8パーセントを記録。CSでも全5試合に途中出場し、10.0得点1.2リバウンド4.0アシスト、3ポイント成功率37.0パーセントの活躍だった。
あらためて来シーズンも千葉Jでプレーすることが発表された富樫は、「来シーズンも千葉ジェッツでプレーできることが凄いうれしいです!!今シーズンは無冠に終わってしまい、みなさんの期待に応えることはできませんでした。悔しさはありますが、それと同時に毎シーズン何かしらのタイトルを掴んできた千葉ジェッツは凄いなと改めて思いました!笑 またみなさんとLaLa arena TOKYO-BAYでお会いできることを楽しみにしながら、怪我なくシーズンを戦えるようしっかり準備したいと思います!来シーズンも応炎よろしくお願いします!」と、クラブを通じてコメントした。
なお、千葉Jは同日付けで渡邊雄太や原修太、ジョン・ムーニーら7名との契約継続も発表。28日に契約が発表された金近廉も含め、これで9人目の残留決定となった。