B1の宇都宮ブレックスは6月30日、比江島慎やD.J・ニュービルら、去就が発表されていなかった所属選手と2025－26シーズンの契約継続に合意したと発表。現役引退を表明した村岸航を除く全14名が残留することが決まった。

　今シーズンの宇都宮は3年ぶり3度目となるBリーグ優勝を果たし、ドバイで行われた『バスケットボールチャンピオンズリーグアジア2025』でも優勝。国際大会を戦っていたこともあり、選手の契約情報が発表されていなかったが、シーズン切り替わりの節目である7月1日を目前に、一気に選手の去就を発表。

　2年連続でレギュラーシーズンMVPに輝いたニュービルや、ベスト3ポイント成功率賞を受賞した比江島慎といったダブルエースを筆頭に、リーグ最年長44歳の田臥勇太、成長著しい高島紳司、小川敦也といった若手有望株も契約継続に。石川裕大はU22枠、星川開聖は特別指定選手プロ契約での所属となる。

　所属18シーズン目となる田臥は「2025－26シーズンもブレックスの一員としてプレーができることを、大変うれしく感謝の気持ちでいっぱいです。大好きな仲間たちと大好きなバスケットボールができる喜びと感謝の気持ちを常に忘れずに、またあの最高の景色を目指して、チーム全員、そしてファンの皆さんと2025-26シーズンも力を合わせて戦い続けたいと思います」と、クラブを通じてコメント。

　また、8月に35歳の誕生日を迎える日本人エースの比江島は、「2025－26シーズンは、EASLや天皇杯などの大会でも、ブレックスとして新たな歴史を皆さんとともに築いていきたいです。タフなスケジュールとなりますが、チーム一丸となって全力で戦っていきます」と、新シーズンへの豊富を語った。

◆■宇都宮ブレックスの契約継続選手

#0　田臥勇太
#6　比江島慎
#7　小川敦也
#9　遠藤祐亮
#10　竹内公輔
#12　高島紳司
#13　渡邉裕規
#15　石川裕大
#17　星川開聖
#18　鵤誠司
#25　D.J・ニュービル
#33　ギャビン・エドワーズ
#34　グラント・ジェレット
#42　アイザック・フォトゥ

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