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B.MAGAZINE

本日開幕!BリーグU18チャンピオンシップ。北海道U18と名古屋D U18を軸に、新興勢力の台頭に期待

2023.11.30

見どころ・レポート

エリート8で無敗の北海道U18【(C) B.LEAGUE】

 

過去2大会で強さを見せる北海道U18と名古屋D U18

11月30日(木)~12月3日(日)にかけて、栃木県の日環アリーナ栃木にて「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2023」が開催される。BリーグU18チームの文化の構築と醸成、世界に通用する選手の輩出に向けた育成強化の礎を形成するための機会を与えるという意味で開催される同大会には、全国各地のBユース計35チームが出場し、BユースNo.1を争う。

今大会は負けたら終わりの一発勝負、トーナメント方式でチャンピオンを決定。 BリーグU18では、6月~8月にかけて北・東・西・南の4地区(1地区9チーム/北地区のみ8チーム)に分かれて地区内総当たりの「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2023」を開催。そこから各地区の上位2チーム(以下参照)が現在開催中の「B.LEAGUE U18 ELITE8 LEAGUE 2023」に出場している。

・レバンガ北海道U18
・宇都宮ブレックスU18
・千葉ジェッツU18
・サンロッカーズ渋谷U18
・名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18
・滋賀レイクスU18
・熊本ヴォルターズU18
・琉球ゴールデンキングスU18

熾烈な戦いを制してエリート8に進んだ8チームは、当然、今大会でも上位候補として大会を盛り上げてくれるはずだ。

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中でも注目したいのが、現時点でエリート8無敗の北海道U18と名古屋D U18。ともにU15チームからの生え抜き選手が多く、北海道U18は「FIBA U17ワールドカップ」の日本代表にも選ばれた絶対エースの内藤耀悠、現在高校2年生ながらユース育成特別枠での選手登録に至ったスピーディーなガードの阿部竜大ら、実力者を多く揃えるバランスの良い布陣だ。

一方の名古屋D U18も今年10月28日にB1最年少デビュー(16歳4カ月15日)を飾った若野瑛太や、その若野がデビューする前の最年少記録を持っていた今西優斗ら、若くしてB1の舞台を経験する猛者ぞろい。「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP」でも目下2連覇中で、その主力が多く残る布陣は完成度の面でも他をリードする存在だ。

名古屋DU18 #2 若野瑛太【(C) B.LEAGUE】

 トーナメントを見ると、北海道U18が四つ角の左上シード、名古屋D U18が同右下シードとなっており、このマッチアップが実現するとしたら決勝戦、もしくは3位決定戦だ。ただ、彼らの行く手を阻む強者は多い。まず紹介するのがトーナメント右上のシードを取る琉球U18。ユース育成特別枠でB1の舞台を経験した司令塔の須藤春輝、身体能力の高いウィングの宜保隼弥らを中心にエリート8では現時点で2勝1敗の成績となっている。

琉球U18 #0 須藤春輝【(C) B.LEAGUE】

 

左下のシードを取るSR渋谷U18も、193cmの大型フォワード大森康瑛や得点とリバウンドで安定した活躍を見せる井伊拓海ら、日替わりでヒーローが登場する魅力的なチームだ。また、エリート8で北海道U18に7点差(84-91)と迫った千葉J U18にもアスレチックなコンボガードの関谷間をはじめ、北海道U18との試合で3Pシュート5本を含む24得点を稼いだシューターの小倉貴志らポテンシャルを秘めた選手が多数。

SR渋谷U18 #13 井伊拓海【(C) B.LEAGUE】

 

2021年から始まった同大会は、過去2年はともに北海道U18が優勝、名古屋D U18が準優勝。しかも直接対決以外は全ての相手に2桁点差での勝利と、この2チームが頭ひとつ抜け出した実力を秘めている。ただ、各チームが強化を重ねていることは言うまでもなく、北海道U18と名古屋D U18間の対戦だけを見ても、21年の決勝が13点差(92-79で北海道U18勝利)だったのに対して昨年は3点差(71-68)。その差は着実に縮まりつつある。

依然として、この2チームを軸に大会が回っていく可能性は高いが、彼らを脅かす新興勢力が台頭するか、大いに注目したい。

文=月刊バスケットボール編集部

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