B3降格確定の新潟アルビレックスBBが声明発表「未来を一から創り直すことに尽力してまいります」

　新潟アルビレックスBBは4月24日、2023－24シーズンにおける降格が確定したことを発表した。

　2018－19シーズンにB1中地区優勝を果たした新潟だが、翌シーズンから13勝28敗、16勝38敗、7勝45敗、13勝47敗と黒星先行。戦いの舞台をB2に移した2023－24シーズンも苦戦が続き、リーグ全体最下位の7勝53敗という成績に終わった。

　クラブは公式HPを通じて、糸満盛人代表取締役社長のコメントを発表した。

「ブースターの皆さま、パートナー企業の皆さま、後援会の皆さま、地域の皆さま、すべての新潟アルビレックスＢＢを応援してくださる皆さまのご期待にお応えすることができず誠に申し訳ございません。謹んで深くお詫び申し上げます。今シーズン、勝ち星を重ねる事ができない状況においても、ホームゲームはもとよりアウェー会場にも足をお運びいただき、選手たちへ熱いブーストを誠にありがとうございました。苦しいシーズンでございましたが、皆様の熱い声援が勇気を与えてくださり、チームは最後まで全力で戦い続けることができました。重ねて厚く御礼申し上げます」

「伝統があり、かつて地区優勝も成し遂げたことのある新潟アルビレックスＢＢです。残すべきものと変えるべきものを整理し、新たにすべきことを組み込みながら、これからの未来を一から創り直すことに尽力してまいります。新潟アルビレックスＢＢの再興を果たすべく、チーム・スタッフ一同、引き続き全力を尽くしてまいります。どうか変わらぬお力添えをいただきたくお願い申し上げます」