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2025.05.08

京都が水野幹太とエドワード・モリスの退団発表…41歳の帰化選手「サポートに感謝」

  • バスケットボールキング

 5月8日、B1西地区3位で2024-25シーズンを終えた京都ハンナリーズは、水野幹太とエドワード・モリスが契約満了のため退団することを発表。両選手を同日付けで自由交渉選手リストに登録した。

 福島県出身で6月に27歳の誕生日を迎える水野は、185センチ88キロのポイントガード兼シューティングガード。福島南高校から法政大学へと進学し、2016-17シーズンに福島ファイヤーボンズの特別指定選手としてBリーグデビューを果たした。京都には2022-23シーズンから加入。在籍3年目だった今シーズンは、怪我の影響で出遅れながらも、B1リーグ戦35試合に出場し、1試合平均13分47秒のプレータイム、3.7得点1.1リバウンド2.4アシストをマークしていた。

 帰化選手で現在41歳のモリスは、203センチ108キロのパワーフォワード。Bリーグ開幕前の2011年から日本でプレーし、2018年に日本国籍を取得した。京都へ加入した今シーズンは、B1リーグ戦12試合、1試合平均3分9秒のプレータイムにとどまり、0.8得点0.8リバウンドの成績だった。

 今回の発表に際して、両選手が寄せたコメントは以下の通り。

「ロイHC新体制から3年間、皆さんと『共に登る』ことができて本当に良かったです!昨年は大きな怪我もありましたが、皆さんの声援のおかげで予想よりも早い復帰をすることができました。もっと京都でプレイをしてさらに登ることにチャレンジをしたかったのですが、残念ながら新しいチャレンジをすることになります。チームは変わりますが、今後も応援をお願い致します!京都で関わった全ての皆様、3年間本当にありがとうございました」(水野幹太)

「この機会とファンの皆様のサポートに感謝しています。皆様、ありがとうございました。今後のご活躍をお祈りしています」(エドワード・モリス)

【動画】「ありがとう」京都が公開したシーズン終了ムービー