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2025.05.12

帰化選手の小寺ハミルトンゲイリー、契約満了で福井ブローウィンズを退団「福井でのシーズンは素晴らしい経験」

  • バスケットボールキング

 福井ブローウィンズは5月12日、小寺ハミルトンゲイリーとの契約が6月30日をもって満了となり、退団することが決定したことを発表した。

 2020年11月に日本国籍を取得した小寺は、206センチ135キロの体格を誇る40歳のセンター。2009年に滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)で日本のキャリアを始め、ライジング福岡(現ライジングゼファー福岡)、大阪エヴェッサ、群馬クレインサンダーズ、山形ワイヴァンズ、バンビシャス奈良、佐賀バルーナーズ、茨城ロボッツ、琉球ゴールデンキングス、仙台89ERS、越谷アルファーズにも在籍した。2024-25シーズンに福井へ加入し、レギュラーシーズン59試合の出場で1試合平均1.8得点4.2リバウンド2.4アシストを記録した。

 小寺、湯本眞士ゼネラルマネージャーは公式HPで次のようにコメントした。

「ブローウィンズファンの皆さん、今シーズンを通しての温かい応援、本当にありがとうございました。皆さんからの後押しはシーズンを通して大きな力になりました! 目標には届きませんでしたが、チームはこれからもさらに強くなっていきますので、引き続き応援をよろしくお願いします。福井で過ごしたこのシーズンは素晴らしい経験となり、皆さんの温かい歓迎があったからこそ実現できたことです。本当にありがとうございました!Go Blowinds!」(小寺)

「小寺選手は、在籍期間中にその高いバスケットボールIQとフィジカルを活かし、チームの勝利に大きく貢献してくれました。彼の熱意と努力、そしてチームメイトとの絆は、福井のバスケットボールファンの心に深く刻まれたことと思います。これまでのご尽力に深く感謝申し上げるとともに、新天地でのさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます」(湯本GM)