川崎ブレイブサンダースがサッシャ・キリヤ・ジョーンズ、アリゼ・ジョンソンとの契約満了を発表

ジョーンズはシーズン途中でチームを離脱
川崎ブレイブサンダースは5月12日、2024-25シーズンをもってセンターのサッシャ・キリヤ・ジョーンズ、パワーフォワードのアリゼ・ジョンソン、両選手との契約満了を発表した。
アメリカ出身、現在26歳のジョーンズは211cm103kgのセンター。ノースカロライナ州立大を経てチェコのGBAスパルタプラハでキャリアをスタートさせるとヨーロッパの各クラブでプレーし、今シーズンより川崎に加入した。走力とパワーを併せ持ったプレースタイルを武器に53試合に出場し、平均20.56分出場、14.8得点、7.3リバウンド、2.0ブロックを記録。加入1年目から川崎の大黒柱として力を発揮し、ブロックランキング1位に君臨していたが4月19日に全治未定の右第5中足骨骨折と診断され、手術のため母国に帰国していた。
アメリカ出身、現在29歳のジョンソンは206cm98kgのパワーフォワード。ミズーリ州立大からNBAのペイサーズでプレーしブルズなどを渡り歩き、今シーズンから川崎に加入した。ペイントエリア内での得点能力を武器にレギュラーシーズン全試合に出場し、平均26.09分出場、12.7得点、9.0アシスト、4.2リバウンドのスタッツを記録。オールラウンドな働きで川崎を牽引していた。
契約満了に際し、ジョーンズは「サンダースファミリーが日本で温かく迎えてくれたことに、感謝してもしきれません。怪我でこのような形で終わってしまうのは本当に残念です。この1年間を一緒に過ごすことができてとても幸せでした私自身の旅は続いていきますが、チームの全員がそれぞれの道で成功することを心から願っています。BE BRAVE!」と、またジョンソンは「とどろきアリーナでプレーできたことはすごくいい思い出ですし一生忘れません。このクラブの一員になれたことを誇りに思うのと同時に、チームに関わったみなさんの幸運を祈ってます」とコメントしている。