横浜ビー・コルセアーズが4選手との契約締結を発表…ユース出身のキング開は在籍6季目へ
横浜ビー・コルセアーズは5月14日、前野幹太、森井健太、キング開、松崎裕樹と2025-26シーズンの選手契約を締結したことを発表した。
8月に23歳の誕生日を迎える前野は、194センチ90キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。東海大学付属札幌高校から東海大学に進学すると、1月に特別指定選手として横浜BCに加入し、6試合に出場した。
現在29歳の森井は、178センチ77キロのポイントガード。早稲田大学3年次の2017年から特別指定選手として新潟アルビレックスBBでプレーし、2019-20シーズンまで在籍した。翌シーズンに横浜BCへ加入。キャプテンを務めた2024-25シーズンは、51試合の出場で1試合平均3.3得点1.9リバウンド1.0スティールにチーム最多4.7アシストを記録した。
神奈川県横浜市出身で現在25歳のキングは、185センチ90キロのポイントガード兼シューティングガード。横浜BCのU15、U18に在籍し、専修大学在学時の2021年1月に特別指定選手として“復帰”した。2021-22シーズンにユース出身選手として初のプロ契約を締結。チーム一筋を貫き、2024-25シーズンは57試合の出場で同6.7得点1.9リバウンド1.2アシストを挙げた。
192センチ95キロでシューティングガード兼スモールフォワードの松崎は福岡第一高校、東海大学出身の24歳。2022-23シーズンに横浜BCと選手契約を結ぶと、在籍3シーズン目の2024-25シーズンは56試合の出場でキャリアハイの同5.1得点1.7リバウンドをマークした。
4選手はクラブを通じて次のようにコメントした。
「今シーズン、たくさんのご声援ありがとうございました。来シーズンも横浜ビー・コルセアーズの一員として戦えることを本当に嬉しく思います。チームの勝利に貢献し、より成長した姿をお見せできるよう努力していきます。来シーズンも引き続き熱い応援をよろしくお願いします!」(前野)
「横浜ビー・コルセアーズで6シーズン目を迎えられることを、とても嬉しく思います。来シーズンはラッシHC体制の2年目ということで、結果が求められるシーズンになると思います。今シーズン積み上げてきたビーコルのバスケをより進化させて、応援してくれる方々とともにチャンピオンシップの舞台で戦えるように頑張ります。これまで以上に皆さんの応援とパワーが必要になるとは思いますが、何があっても最後まで戦い続けますので、来シーズンも一緒に戦ってください!」(森井)
「来シーズンもこのチームでプレーさせていただくことになりました。また皆さんと一緒に戦えることを、とても嬉しく思っています。全力でチームの勝利に貢献できるよう頑張ります!引き続き熱い応援をよろしくお願いします」(キング)
「ファン・ブースターの皆さん、いつもたくさんの応援をありがとうございます。来シーズンも横浜ビー・コルセアーズでプレーさせていただくことになりました。ラッシHC体制の2年目となる来シーズンは、本当に勝負のシーズンになると思います。オフシーズンにしっかり準備をして、自分自身がチームの核となれるよう頑張っていきます。来シーズンも応援よろしくお願いします!Go B-COR!」(松崎)
なお、横浜BCは14日時点でラッシ・トゥオビヘッドコーチの続投を発表。笹山陸、大庭岳輝がBリーグの自由交渉選手リストに公示されており、ナナーダニエル弾の現役引退も発表された。