2025.05.14
島根スサノオマジック、シューターの晴山ケビンが契約満了で退団決定「本当に感謝しています」
島根スサノオマジックは5月14日、晴山ケビンとの選手契約が2024-25シーズンをもって満了となり、退団することが決定したことを発表した。同日15時より、Bリーグの自由交渉選手リストに公示される。
191センチ93キロでスモールフォワードを本職とする現在32歳の晴山は、盛岡市立高校、東海大学を経て、2015年に東芝ブレイブサンダース神奈川(現川崎ブレイブサンダース)でキャリアをスタート。Bリーグ開幕後は京都ハンナリーズ、千葉ジェッツ、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)、富山グラウジーズでもプレーし、2023-24シーズンに島根へ加入した。2024-25レギュラーシーズンは56試合の出場で1試合平均3.2得点1.2リバウンドに3ポイントシュート成功率41.0パーセントを記録。琉球ゴールデンキングスとの「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」クォーターファイナル第2戦ではベンチから3本の3ポイントを含む13得点を挙げた。
晴山はクラブを通じて「2年間お世話になりました。この2年、優勝するために全力でプレーしてきました。悔しい結果にはなってしまいましたが、皆さんの前でプレーできたことは、僕にとってかけがえのないものとなり、感謝しています。そして、チームメイト、スタッフ、フロントスタッフ、各社スポンサーの皆さま、僕と家族を温かく受け入れてくださったことに、本当に感謝しています。またいつか、少しでも成長した姿を皆さんにお見せできるように頑張ります。ありがとうございました」とコメントした。
なお、島根は同日、ポール・ヘナレヘッドコーチとの契約満了も発表した。
記事提供:バスケットボールキング