大阪エヴェッサ、藤田弘輝HCが続投…指揮2季目へ「結果にも強くこだわっていきたい」
大阪エヴェッサは5月14日、藤田弘輝ヘッドコーチと2025-26シーズンの契約が基本合意に達したことを発表した。
現在39歳の藤田HCは、2011年に宮崎シャイニングサンズのアシスタントコーチ兼通訳としてコーチキャリアをスタート。2013-14シーズンに群馬クレインサンダーズでACとHC代行を務めると、福島ファイヤーボンズ、三遠ネオフェニックス、琉球ゴールデンキングス、仙台89ERSの指揮を執った。2024-25シーズンに大阪のHCに就任。指揮1シーズン目は西地区4位となる29勝31敗の成績を残した。
指揮官はクラブを通じて「2025-26シーズンも大阪エヴェッサのヘッドコーチを務められることを光栄に思います。2024-25シーズンは、ひたむきにハードワークをしつづけ、『カルチャー創り』にフォーカスした1年となりました。来シーズンはその土台の上に、カルチャーをさらに深めるとともに、結果にも強くこだわっていきたいと考えています。大阪に来て1シーズンを過ごし、この街、そして大阪エヴェッサというチームに非常に高いポテンシャルを感じています。『B.LEAGUEに大阪エヴェッサあり』と言っていただけるようなクラブへと成長できるよう、僕自身も日々オーナーシップを持ち、全力で取り組んでいきます。来シーズン、ヴェッサーの皆さまとともに、まずはチャンピオンシップ出場を目指し、”OSAKA SOUL”大阪一丸となって戦っていけたらと思います。来シーズンもよろしくお願いします!」とコメントした。
なお、大阪は14日時点で飯尾文哉、髙木拓海、土家大輝、松本礼太、橋本拓哉がBリーグの自由交渉選手リスト入り。ルーベン・ボイキントップAC、輪島射矢AC、西尾東馬AC兼リクルーティングコーディネーターとの契約満了が発表されている。