2025.05.17
宇都宮がCSセミファイナル先勝…Wエースや若手躍動、千葉Jを67得点に抑える
5月17日、日環アリーナ栃木で「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」セミファイナル、宇都宮ブレックス(東地区1位)vs千葉ジェッツ(東地区2位)の第1戦が行われ、84-67で宇都宮が先勝。3年ぶりとなるファイナル進出に王手をかけた。
第1クォーターこそディー・ジェイ・ホグを中心に攻めた千葉Jがリードを奪ったが、第2クォーターに若手有望株の小川敦也が起点となった宇都宮が7点差を詰め、34-34の同点で前半終了。ハーフタイム明けの第3クォーターには、前半無得点だった比江島慎の長距離砲が当たり始め、宇都宮が一歩前に出た。
7点差で迎えた勝負の第4クォーターは、クリストファー・スミスと富樫勇樹が果敢に3ポイントシュートを狙い反撃を試みるも、宇都宮が手堅い試合運びで3ポゼッション差を死守。長短バランスよく加点した宇都宮が、最終スコア84-67で逃げきった。
先勝した宇都宮は、ニュービルが3ポイント8本中6本の成功で24得点を挙げ、比江島も後半だけで14得点とWエースが活躍。ギャビン・エドワーズは17得点9リバウンド、小川も24分に出場し9得点6アシスト2スティール、プラスマイナス22と、攻守にわたって貢献した。
対する千葉Jは、17得点のホグ、13得点の富樫、12得点のジョン・ムーニー、10得点のスミスが2桁得点を記録。4月27日以来の実戦復帰となった渡邊雄太はベンチから16分46秒出場し、7得点6リアウンド1スティールの成績だった。
■試合結果
宇都宮 84-67 千葉J
宇都宮|14|20|25|25|=84
千葉J |21|13|18|15|=67
【動画】「まじか…これ入っちゃうか」解説も感嘆する宇都宮のエースが決めた3P
記事提供:バスケットボールキング