琉球と熱戦を繰り広げる三遠に激震…キャプテンの佐々木隆成がアキレス腱断裂でチーム離脱

　5月19日、B1中地区の三遠ネオフェニックスは、Bリーグチャンピオンシップ・セミファイナルの琉球ゴールデンキングス宣言GAME2で負傷した佐々木隆生が、左足アキレス腱断裂で全治に6カ月から8カ月を要すると発表した。

　佐々木は、第1クォーター開始約2分を過ぎたころに、ドライブで踏み飲んだ際に前のめりに転倒。足首を抑え痛みに耐えながらも立ち上がり交代、この試合には戻ることができなかった。試合後、すぐに手術を受けた佐々木について、無事成功したことも合わせて発表。また、5月19日行われるGAME3に帯同するという。

　クラブは佐々木について公式サイトを通し「キャプテンとしてチームを引っ張り、鼓舞し続けてくれた佐々木選手の想いを背負い、最後まで戦い抜いてまいります。一丸で勝利を掴み取り、必ず『りそなグループ B.LEAGUE FINALS 2024-25』へ行きましょう！皆さまにはご心配をおかけいたしますが、引き続き佐々木選手へ温かいご声援を何卒よろしくお願いいたします」とコメントをしている。

　三遠がこの苦しい状況を乗り越えてファイナルに進出できるか。注目のGAME3は5月19日19時05分にティップオフを迎える。