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2025.05.20

名古屋DがデニスHCの続投発表…就任4年目はCS進出逃す「優勝に向けて前進し続けます」

  • バスケットボールキング

 B1の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月20日、ショーン・デニスヘッドコーチと、2025-26シーズンの契約継続に合意したと発表した。

 デニスHCはオーストラリア出身の59歳。母国やニュージランドで指導者キャリアを積み2016年に来日。栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)のアシスタントコーチと滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)のHCを経て、2021年5月に名古屋DのHCに就任した。

 名古屋Dでは1年目から順に西地区3位、西地区3位と上位争いを演じ、昨シーズンには初の地区優勝も達成。3年連続でチャンピオンシップ進出にチームを導いていた。しかし、中地区に移った今シーズンは出遅れ、35勝25敗で中地区4位。あと一歩のところでCS進出を逃した。

 今シーズン開幕前に複数年契約(※年数非公開)を結んでいたデニスHCは、正式に2025-26シーズンの続投が決まり、次のようにコメントした。

「ドルフィンズのヘッドコーチとして続投できることを大変光栄に思います。私たちは非常に強いチームを築き上げてきました。これからも地域の皆さま、ファンの皆さま、スポンサーの皆さま、そしてクラブのために戦い続けます。IGアリーナでの試合が今から待ちきれませんし、Bリーグ優勝に向けて前進し続けます」

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