Bリーグのベストファイブ発表…各地区王者の主力ズラリ、富樫は初の選外
5月30日、Bリーグの年間表彰式『B.LEAGUE AWARD SHOW 2024-25』が渋谷ヒカリエで開催され、レギュラーシーズンベストファイブが発表。D.J・ニュービル、比江島慎(ともに宇都宮ブレックス)、佐々木隆成、デイビッド・ヌワバ(ともに三遠ネオフェニックス)、ヴィック・ロー(琉球ゴールデンキングス)が選出された。
2年連続4度目の受賞となった比江島は、レギュラーシーズンで1試合平均13.2得点、リーグトップの3ポイント成功率44.3パーセントの好成績をマークし優勝に貢献。2年連続2度目の受賞を果たしたニュービルは17.1得点6.1アシスト、同37.9パーセントを記録し、司令塔として宇都宮をけん引した。
三遠の地区優勝に貢献した両選手はうれしい初受賞。佐々木はリーグトップの6.5アシストのみならず11.5得点でチームを支え、ヌワバはチームトップの17.1得点と7.2リバウンド1.5スティールと、並外れた身体能力でコートを駆け抜けた。
琉球のキャプテンを務めたローは、いずれもチーム最多となる16.0得点3.6アシストでチームをけん引。こちらも来日3年目で初受賞となった。
なお、Bリーグ初年度から2023-24シーズンまで8年連続でベストファイブに選出されていた富樫勇樹(千葉ジェッツ)はキャリア初の選外に。ベストファイブにノミネートされていた他4選手とともにセカンドチームに名を連ねた。
▼レギュラーシーズンベストファイブ
比江島慎(宇都宮/2年連続4度目)
D.J・ニュービル(宇都宮/2年連続2度目)
デイビッド・ヌワバ(三遠/初受賞)
佐々木隆成(三遠/初受賞)
ヴィック・ロー(琉球/初受賞)
▼レギュラーシーズンセカンドチーム
富樫勇樹(千葉J)
ライアン・ロシター(A東京)
ヤンテ・メイテン(三遠)
ブロック・モータム(滋賀)
安藤誓哉(島根)