富山グラウジーズがチームトップのアシストを記録したエースガードの宇都直輝との継続契約を発表「僕が出来ることを体現し続けます」

野﨑由之が継続契約し、田中晴瑛は新規契約に合意
富山グラウジーズは6月9日、宇都直輝と野﨑由之との2025-26シーズンにおける選手契約継続と田中晴瑛と新規契約したことを発表した。
愛知県出身、現在33歳の宇都は日本代表にも名を連ねた191cm90kgのポイントガード。富山では通算8シーズンプレーし、高身長ながら器用なハンドリングを持ちアシストでチームを牽引。今シーズンは57試合中48試合に先発出場し、平均18.57分のプレータイムで6.6得点、2.1リバウンド、チームトップの4.2アシストを記録した。
千葉県出身、現在25歳の野崎は183cm81kgのシューティングガード。 専修大在学時の2022年に特別指定選手として富山でプレーし、翌シーズンプロ契約を結んだ。4年目となる今シーズンは58試合中19試合に先発出場し、平均19.13分のプレータイムで7.0得点、1.6リバウンド、1.3アシストを記録した。
千葉県出身、現在22歳の田中は178cm76kgのポイントガードで、3x3U23日本代表でもプレーした経験を持つ。昨シーズンは専修大に在学しながら特別指定選手として富山でプレー。シックスマンのポイントガードしてチームに貢献、今シーズンは42試合に出場し、平均11.22分のプレータイムで3.8得点、1.1リバウンド、1.8アシストを記録した。
3選手はクラブを通じて、「コートの上でプレーで結果を出すことはもちろん、チームやチームメイトやブースターの皆様のために僕が出来ることを常に考え体現していけるよう精一杯頑張ります!」(宇都)、「来季もこの富山でプレー出来ることに感謝をし、責任感を持って頑張りたいと思います」(野崎)、「初のB1の舞台ということでチャレンジャーの気持ちを持ちながら、ルーキーらしくアグレッシブに戦います」(田中)とコメントを寄せている。
■富山2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月10日11時時点)
【継続】宇都直輝、野﨑由之、田中晴瑛
【未発表】トーマス・ケネディ、藤永佳昭、ユージーン・フェルプス、水戸健史、マシュー・アキノ、上田隼輔、前田豹吾、アーロン・ホワイト、米山ジャバ偉生、ミッチェル・ワット
【自由交渉選手リスト公示】喜志永修斗、高橋耕陽