2025.06.10
“元日本代表”松井啓十郎が埼玉と契約継続「今年40歳になりますが…」今季3Pタイトル獲得
B3のさいたまブロンコスは6月10日、元バスケットボール男子日本代表の松井啓十郎と、2025-26シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。
今年10月に40歳の誕生日を迎える松井は、188センチ83キロのシューティングガード。高校進学の段階でアメリカに渡り、モントロスクリスチャン高校、コロンビア大学を経て、日本のトップリーグに参戦した。レラカムイ北海道(現レバンガ北海道)、日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)と渡り歩き、アルバルク東京の一員として2016年のBリーグ開幕を迎えると、その後もB1のシーホース三河、京都ハンナリーズ、富山グラウジーズでプレー。
2023-24シーズンからB3に活躍の場を移し、さいたま所属1年目だった今シーズンは、B3リーグ戦51試合の出場で、1試合平均8.8得点1.0アシスト1.4リバウンド、リーグトップの3ポイント成功率40.9パーセントをマークし個人タイトルも獲得した。
今回の契約発表に際し、松井は「2025-26シーズンもさいたまブロンコスでプレーできることをうれしく思います!昨シーズンの悔しい想いを晴らすべく、新リーグ前年度の大事なシーズンを再びBROの皆さんと一緒に戦えることを楽しみにしています!今年40歳になりますが、若い選手と切磋琢磨し、個人としてもチームとしても、もっともっと成長し続けれるよう頑張ります。皆さんに試合会場でお会いできる日が待ち遠しいです」と、クラブを通じてコメントした。
【動画】松井啓十郎「この世界は実力主義」クラブ公式ドキュメンタリー映像
記事提供:バスケットボールキング