B2の青森ワッツは6月23日、ラシャード・ケリーの2025－26シーズン契約継続と、新外国籍選手のティム・ダルガーを獲得したと発表した。

　アメリカ出身で現在29歳のケリーは、203センチ102キロのパワーフォワード。ウィチタ州立大学出身で、2018－19シーズンにロシアでプロキャリアを始めると、イタリア、トルコ、フランス、オーストラリア、リトアニア、ウクライナのチームを渡り歩いた。今シーズンから青森に加入し、主にスターターとしてリーグ戦51試合に出場。1試合平均約30分のプレータイムで14.6得点6.8リバウンド3.0アシストをマークした。

　同じくアメリカ出身で現在24歳のダルガーは、201センチ99キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。NCAAディビジョン1のセントルイス大学から、北マケドニア1部リーグでプロデビュー。今シーズンはアイスランドとレバノンのクラブでプレーし、平均20得点以上をマークしている。

　今回の発表に際し、両選手はそれぞれ以下のようにコメントしている。

▼ラシャード・ケリー
「青森ワッツのファン＆ブースターの皆さん、こんにちは。誰が戻ってきたと思う？そう、ラシャード・ケリーです！今シーズン、また皆さんに会えるのが本当に楽しみです。チームとしてもコミュニティとしても、成し遂げられることがたくさんあると感じています。また戻ってこられてうれしいし、その実現に貢献できることが楽しみです」

▼ティム・ダルガー
「青森の皆さんやファンの温かさに触れられるのが楽しみです。みんなで最高の一年にしていきましょう！」

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