2025.06.25
B3徳島の内藤健太が現役引退…29歳で決断「寂しさと不安があるのが正直な所」
6月24日、B3の徳島ガンバロウズから自由交渉選手リストに登録されていた内藤健太が、現役を引退することを発表した。
大阪府出身で現在29歳の内藤は187センチ80キロのシューティングガード。府立東住吉総合高校から大阪体育大学へと進学し、ユニバーシアード男子日本代表の候補にも名を連ねた実績を持つ。在学中だった2016-17シーズンに西宮ストークス(現神戸ストークス)の特別指定選手としてBリーグデビューし、地域リーグのランポーレ三重、徳島の下部組織に当たる徳島ガンバロウズオルトでもプレー。徳島ガンバロウズ所属2年目だった今シーズンは、B3リーグ戦18試合に出場し、1試合平均3.1得点0.7リバウンド0.2アシストの成績だった。
24日夜に自身のInstagramを更新した内藤は、「今シーズンをもちまして引退します。これまで応援していただいた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです」とファンに感謝。「正直、自分の生活からバスケが無くなる事は想像もつきません。この引退という決断をするにあたって後悔はありませんが、少し寂しさと不安があるのが正直な所です」と率直な思いも吐露しつつ、「これまで僕を支えてくださった方々へ感謝の気持ちを忘れずに次のキャリアへ進みたいと思います」と前を向いた。
【画像】「バスケに出会えてよかった」29歳で引退を決断した内藤健太の投稿
記事提供:バスケットボールキング