秋田ノーザンハピネッツ、前田顕蔵HCが続投…指揮7季目に突入「大変光栄に思っています」
秋田ノーザンハピネッツは7月1日、前田顕蔵ヘッドコーチと2025-26シーズンの契約が合意に達したことを発表した。
6月27日に43歳の誕生日を迎えた前田HCは、高松ファイブアローズ(現香川ファイブアローズ)のアシスタントコーチやHCなどを経て、2015年に秋田のACへ就任。2019-20シーズンからチームの指揮を執ると、2024-25シーズンは東地区4位となる28勝32敗の成績を残した。
指揮官は公式HPを通じて「この度ヘッドコーチとして7シーズン目を迎えることができ、大変光栄に思っています。水野社長をはじめ、クラブそしてブースターの皆さんの支えがあったからこそ、ここまで来ることができました。心から感謝申し上げます。全力を尽くしてチームを指導し、勝利を目指して戦っていきます。皆さんにワクワクするようなプレーをお届けできるよう、チーム一丸となって取り組んでいきます。チームが勝つことで秋田という地域を盛り上げ、地域の皆さんと共に成長していくことも大切な使命と感じています。バスケットボールを通じて、秋田を代表して戦い、皆さんにとって誇れるチームをつくれるよう、全力で頑張ります。このシーズンが、私たちにとって特別なものになるよう、一緒に戦ってください。今シーズンもよろしくお願いします!」とコメントした。
また、新たなチームスタッフも発表。現役時代に秋田でプレーした経験を持ち、新潟アルビレックスBBや愛媛オレンジバイキングス、富山グラウジーズを率いた庄司和広氏がアシスタントコーチに就任した。
クラブは公式Xでスタッフ陣が確定したことを伝えつつ、選手契約について「残り1名でロスター確定となりますが、アジア特別枠選手の獲得を予定しています。現在の所属クラブのシーズンが終わっていないため、発表は全日程終了後を予定しております。ロスター確定まではもう少々お時間をいただきますが、発表まで引き続きお待ちいただけますようお願いいたします」と説明した。