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2025.07.03

B2復帰の岩手ビッグブルズがロスター決定を発表…9名が残留、3名の新戦力を獲得

  • バスケットボールキング

 岩手ビッグブルズは7月3日、2025-26シーズンのロスターが決定したことを発表した。

 2シーズンぶりにB2の舞台に挑む岩手は、鈴木裕紀ヘッドコーチ体制4シーズン目に突入。関屋心、後藤翔平、石川晴道、山際爽吾、中野友都、仁平拓海、門馬圭二郎、臼井弘樹、クレイ・マウンスの9名が残留し、ファイティングイーグルス名古屋から山崎凜、クロアチアのチームからノア・ガーリー、セルビアのチームからマルコ・テヒチが新たに加わった。

 水野哲志代表取締役社長は公式HPで「チームコンセプトを共有できるメンバーが揃ったと感じています」と明かし、ガード、ウィング、ビッグマンそれぞれのポジションについて説明した。

「PGには、それぞれに異なる強みを持つ3選手が揃いました。攻撃的なプレースタイルが魅力の #0 関屋心(3シーズン目)、3Pとディフェンスが武器の #2 石川晴道(4シーズン目)、冷静な判断力と得点力を兼ね備える #6 山際爽吾(2シーズン目)。鈴木バスケの象徴である『オールコートディフェンス』において、彼らのプレッシャーは非常に重要な要素であり、攻守にわたってチームを牽引してくれることを期待しています」

「ディフェンスバスケの体現者 #1 後藤翔平(3シーズン目)をはじめ、成長著しい #7 中野友都(2シーズン目)、オールラウンドな能力を持つ新加入 #8 山崎凜、攻守のバランスをさらに高める #10 仁平拓海(6シーズン目)、そして怪我から完全復調した #22 門馬圭二郎(4シーズン目)が、激しいポジション争いを繰り広げます」

「日本人ビッグマンとして欠かせない存在になった#32臼井弘樹(4シーズン目)、絶対的エース #61 クレイ・マウンスを中心に、新たに2名の選手が加わりました。中外問わず得点力の高い #4 ノア・ガーリー、ゴール下の強さと柔らかなプレーを併せ持つ #15 マルコ・テヒチ。いずれも多くの運動量とスピードが求められる「岩手のバスケ」にフィットすることが期待されます」

「また、練習生として参加している八木柊も、登録メンバー入りを目指し奮闘中です」と続け、「いよいよ、この12名でスタートを切る2025-26シーズン。目の前の一試合一試合に集中し、まずはプレーオフ進出、そしてその先のステージを見据えて、全力で挑んでまいります。すでに多くの選手が岩手入りし、厳しい練習に取り組んでいます。今シーズンは外国籍選手の早期合流も予定しており、開幕から良いスタートが切れるよう、準備を進めています。そして、シーズンを素晴らしいものにするためには、皆さまの力強い後押し、声援が欠かせません。今シーズンも岩手ビッグブルズへのご声援を、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。