2025.07.03
シーホース三河に2人目の新戦力…帰化選手のトーマス・ケネディが加入「次のチャプターにワクワクしています」
シーホース三河は7月3日、トーマス・ケネディと2025-26シーズンの選手契約が決まったことを発表した。
日本国籍を持つ現在38歳のケネディは、201センチ100キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。オーストリアでプロキャリアを始め、フランスのチームを経て、2011-12シーズンに岩手ビッグブルズへ加入した。その後は横浜ビー・コルセアーズ、島根スサノオマジック、千葉ジェッツ、新潟アルビレックスBB、群馬クレインサンダーズ、広島ドラゴンフライズ、茨城ロボッツを渡り歩き、2024-25シーズンに富山グラウジーズへ。レギュラーシーズンは57試合の出場で1試合平均15.5得点3.8リバウンド1.8アシスト1.0スティールを記録したものの、シーズン終了後にBリーグの自由交渉選手リスト公示へ公示され、6月30日に契約満了での退団が発表されていた。
新天地が決まったケネディは公式HPで「これまでの道のりに感謝し、シーホース三河での次のチャプターにワクワクしています。コート上でもコート外でも全力を尽くし、このチームが最高のレベルで戦えるようサポートすることを楽しみにしています。さあ、仕事に取り掛かりましょう!」とコメントした。
なお、三河は3日時点で元澤誠、長野誠史、平寿哉、ジェイク・レイマン、久保田義章、須田侑太郎、西田公陽、角野亮伍、西田優大、石井講祐、シェーファーアヴィ幸樹との契約継続、アーロン・ホワイトの加入を発表している。
記事提供:バスケットボールキング