B1の仙台89ERSは7月3日、町田洋介氏と2025－26シーズンのアシスタントコーチ契約に合意したことを発表した。

　神奈川県出身で現在42歳の町田氏は、法政大学を卒業後、東芝ブレイブサンダース（現川崎ブレイブサンダース）でトップリーグデビュー。滋賀レイクスターズ（現滋賀レイクス）やリンク栃木ブレックス（現宇都宮ブレックス）でもプレーし、仙台の片岡大晴とは栃木でともにリーグ制覇も成し遂げている。

　引退後は大学でのアシスタントコーチやヘッドコーチも経験し、2021－22シーズンには栃木ブレックスのACとしてリーグ優勝にも貢献。2023－24シーズンから越谷アルファーズでアソシエイトコーチを務めていた。

　今回の発表に際し、町田氏は以下のようにコメントしている。

「この度、アシスタントコーチとして入団させていただく町田洋介です。仙台89ERSの一員として新たな挑戦ができることを大変光栄に思うとともに、私の挑戦心に対し、共感と誠意を持って受け止めていただいたクラブとチームに改めて感謝申し上げます。このチームがGRINDメンタリティを常に体現し、ダン・タシュニーヘッドコーチが掲げる『みなさまが誇れるチーム』に到達できるよう、持てるもの全てを尽くします。ファンのみなさま、スポンサーのみなさま、そして仙台89ERSに関わる全てのみなさま、是非熱い黄援で私たちとともに闘って下さい！」