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2025.07.06

元日本代表・川村卓也が新潟と契約継続…今年2月にはB3で33得点と“オフェンスマシーン”健在

  • バスケットボールキング

 7月6日、新潟アルビレックスBBは川村卓也と2025-26シーズンの選手契約継続が決定したことを発表した。

 岩手県出身で現在39歳の川村は、193センチ90キロのシューティングガード。盛岡南高校から2005年にオーエスジーフェニックス(現三遠ネオフェニックス)へ入団し、その後はリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)、和歌山TRIANS、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)でプレー。2016年のBリーグ開幕後は横浜ビー・コルセアーズ、シーホース三河、西宮ストークス(現神戸ストークス)と渡り歩いた。

 その後、2022-23シーズン途中の2023年3月に新潟と選手契約を締結するも、負傷の影響もあってリーグ戦2試合の出場にとどまった。2023-24シーズンは主に解説者としてBリーグに携わっていたが、2024-25シーズンはB3を戦う新潟と再び選手契約を交わし、レギュラーシーズン40試合に出場、1試合平均6.3得点をマーク。2月1日のアースフレンズ東京Z戦では3ポイント9本を含む33得点を挙げるなど、健在ぶりをアピールした。

 今回の発表に際し、川村はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「2025-26シーズンも新潟アルビレックスBBの一員として闘えることになりました。多くの方々に支えていただきながら、今シーズンもバスケットボールが出来ることに心から感謝しています。共に闘ってくれる皆さんと気持ちを一つに! 一つでも多くの勝ち星を重ねて、より多くの方々の笑顔を生み出せるように、自分に出来ることを精一杯やっていきたいと思います! 私たちは歴史あるクラブだからこそ、今まで関わってきた人達の思いを紡いで束にして戦っていきましょうね。また皆さんにお会い出来る日を楽しみにしています! 今シーズンもどうぞ宜しくお願いいたします!」

【動画】第1クォーターで6本目の3ポイントを決める川村卓也