名古屋Dが若手PF2名を獲得…大学MVP、アンダーの代表経験も持つ小澤飛悠と米出身23歳
B1の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは7月7日、小澤飛悠、ジェイク・ホルツとの2025-26シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。
山梨県出身で現在20歳の小澤は、190センチ92キロのパワーフォワード。中部大学第一高校時代にU18男子日本代表として『FIBA U18アジア選手権2022』準優勝に貢献した実績を持ち、日本体育大学進学後も主力として活躍。『2024年度男子日本代表チーム ディベロップメントキャンプ』にも招集されている。今年1月にはシーホース三河に練習生として加入していた。
シックスマンながらチームを優勝に導き、大会MVPを受賞した『第74回関東大学バスケットボール選手権大会(スプリングトーナメント)』では、5試合で平均18得点2.8リバウンド2.8アシスト、3ポイントシュート成功率は46.7パーセント(15本中7本)をマークした。
アメリカ出身で現在23歳のホルツは、194センチ92キロのパワーフォワード。NCAAディビジョン3のウィットワース大学に所属していた昨シーズンは、平均16.4得点6.2リバウンド2.3アシスト1.0スティール0.9ブロックを記録した。
今回の発表に際し、小澤、ホルツはそれぞれ以下のようにコメントしている。
「まずは、入団にあたり受け入れてくださったクラブと、背中を押してくださった日本体育大学の関係者の皆さんに感謝しています。愛知県は高校時代を過ごし、僕の頑張りを見て欲しい方が沢山いる、第2のふるさとだと思っています。そのような土地で歴史あるチームに入団することができたことをとても光栄に思っています。一日も早くチームの戦力となり、ファンの皆さまに勝利を届けられるよう、全力でプレーします。応援よろしくお願いいたします」
「名古屋の一員としてプロキャリアをスタートできることに、これ以上ないほどワクワクしています。毎日情熱、タフさ、そしてエネルギーを持って取り組み、チームの勝利のためにできることは何でもやるつもりです。フィジカルで賢いバスケットボールをプレーすることに誇りを持っていますし、チームメイトやコーチ陣と共に仕事に取り掛かるのが待ちきれません。この旅が始まるのを楽しみにしています!」