“元ドラ3”ジャリル・オカフォーがBリーグ参戦…レバンガ北海道へ加入決定
レバンガ北海道は7月7日、ジャリル・オカフォーと2025-26シーズンの選手契約を締結したことを発表した。
現在29歳のオカフォーは、211センチ122キロの体格を誇るパワーフォワード兼センター。名門デューク大学出身で、「NBAドラフト2015」にてフィラデルフィア・セブンティシクサーズから1巡目全体3位指名を受けた。1年目から1試合平均17.5得点7.0リバウンド1.2アシスト1.2ブロックの活躍を見せ、オールルーキーファーストチーム入り。NBAではその後、ブルックリン・ネッツ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、デトロイト・ピストンズ、インディアナ・ペイサーズでもプレーし、通算248試合の出場で同10.3得点4.7リバウンドを挙げた。
中国やスペイン、プエルトリコでもプレー経験を持つオカフォーは公式HPで「日本で自身の次の章が始まることが待ちきれないです! バスケットボールが盛り上がっている場所で、情熱と規律、そして一流として知られる文化に参加できることに感謝しています。一緒に成し遂げましょう!」と意気込み。また、桜井良太ゼネラルマネージャーは「レバンガ北海道のインサイドの要となる選手が加入することとなりました。サイズ、スキル、得点能力など全てがハイレベルで、圧倒的パフォーマンスで観ている全ての人を楽しませてくれるはずです。NBAドラフト全体3位という経歴を誇る、レバンガ史上最高とも言える選手の加入を、ブースターの皆さまもぜひ楽しみにしていただけたらと思います。彼の素晴らしいキャリアの中での経験を、レバンガでもいかんなく発揮していただきたいと思います」とコメントした。
なお、北海道は7日時点で島谷怜、菊地広人、星野京介、盛實海翔、関野剛平、ドワイト・ラモス、内藤耀悠との契約継続、市場脩斗、富永啓生、木林優の加入を発表している。