2025.07.08
桜木ジェイアール氏が“元ドラ3”オカフォーのB参戦に反応「お気に入りの選手の1人」
7月8日、シーホース三河などで活躍した元日本代表の桜木ジェイアール氏が自身のXを更新。7日に発表されたジャリル・オカフォーのレバンガ北海道加入に反応した。
オカフォーは「NBAドラフト2015」でフィラデルフィア・セブンティシクサーズから1巡目全体3位指名を受けたビッグマン。過去にもNBAドラフト指名選手がBリーグに参戦しており、2017-18シーズンに横浜ビー・コルセアーズでプレーした2009年の“ドラ2”ハシーム・サビート以来となる上位選手だ。
名門カリフォルニア大学ロサンゼルス校出身の桜木氏は、1998年にバンクーバー・グリズリーズ(メンフィス・グリズリーズ)から2巡目全体56位指名を受けた元NBA選手。2001年にアイシン精機アイシンシーホース(現三河)へ加入すると、2007年に日本国籍を取得した。ペイントエリアを支配し、巧みなポストプレーで得点やアシストを記録。2019-20シーズンに選手生活を終えたものの、2022-23シーズンに越谷アルファーズで現役復帰を果たしたことは記憶に新しい。
桜木氏は北海道の投稿を引用し、「ポストプレーのスキルレベルが高いので、見ていてお気に入りの選手の1人だ。初心者の観客は彼の能力を十分に評価できないだろう。彼が健康を維持できれば、Bリーグで最高の選手になることは間違いないでしょう。たぶん、これまで日本でプレーしたなかで最高の選手だろう」とコメントを寄せた。
仙台89ERSへの加入が発表されたジャレット・カルバーも2019年の6位指名でNBA入りした選手。オカフォーを含め彼らが新シーズンにどのようなプレーを見せてくれるのか、期待が高まる。
記事提供:バスケットボールキング