チケット購入
2025.07.09

B2奈良が米出身ビッグマン2名を獲得「プロとして最初のシーズンを最高のものにしたい」

  • バスケットボールキング

 B2のバンビシャス奈良は7月9日、ジョーダン・ダラスとジェイミン・ブレイクフィールドの外国籍選手2名と2025-26シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。

 アメリカ出身で現在28歳のダラスは、208センチ108キロのパワーフォワード兼センター。シアトル大学を卒業後、デンマークでプロデビューを果たし、その後もヨーロッパの中堅リーグを渡り歩く。2024-25シーズンはチェコの1部リーグで34試合に出場し、12.5得点8.3リバウンド1.1アシストをマーク。現在はドミニカ共和国でプレーしている。

 同じくアメリカ出身で現在24歳のブレイクフィールドは、203センチ103キロのパワーフォワード。NCAAディビジョン1のミシシッピ大学で迎えた2024-25シーズンは、36試合に出場し11.1得点4.3リバウンド1.8アシストを記録。チームとしてもNCAAトーナメントでスイート16(ベスト16)まで駒を進めた。

 Bリーグ初参戦となるダラスは「バンビシャス奈良の一員になることに、興奮しています。日本については良い話をたくさん聞いており、そんな国でプレーできることをとてもうれしく思っています。このような機会を与えてくれた、クラブの経営陣に感謝します。チームメイトやブースターの皆さんにお会いすることが待ちきれません。すばらしいシーズンにしましょう!」とコメントしている。

 また、奈良でプロデビューを迎えるブレイクフィールドは「ずっと訪れたいと夢見ていた日本で、プロキャリアをスタートできることに興奮しています。奈良というすばらしいコミュニティで、プロとして最初のシーズンを最高のものにしたいと思います」と意気込みを示した。

【動画】果敢なアタックでアンドワンを獲得するブレイクフィールド