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2025.07.11

島根のB1昇格に貢献したライアン・リードが逝去…日本で3クラブ所属した元NBAプレーヤー

  • バスケットボールキング

 アメリカの『CBSスポーツ』が7月11日、かつてBリーグでプレーしたライアン・リードが逝去したと報道した。38歳だった。

 リードはアメリカ出身で204センチ107キロのパワーフォワード。フロリダ州立大学を卒業し、2010年のNBAドラフトでは2巡目・全体57位でインディアナ・ペイサーズに指名され、その後オクラホマシティ・サンダーにトレード。2011-12シーズンに5試合に出場し、通算8得点2リバウンドを記録していた。

 その後、新潟アルビレックスBB加入にともない初来日し、2016-17シーズンは島根スサノオマジックで全60試合に出場。17分35秒のプレータイムで8.5得点6.5リバウンド1.2アシストを記録し、B2プレーオフファイナル進出、B1昇格に貢献した。2018-19シーズンには再び日本に戻り、金沢武士団でプレーしている。

 かつてリードが所属した島根は、B1昇格が決まった当時の写真を添えて、「クラブの礎を支えてくれた大切な一員として、リード選手の功績に心より感謝を申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします」とクラブ公式Xアカウントに投稿。新潟と金沢もSNSを通じて哀悼のメッセージを掲載した。