B1三河に元NBAスタッフのペトウェイ氏が加入…ウィザーズ時代にリッチマンHCと同僚
7月18日、B1のシーホース三河は、アダム・ペトウェイ氏と2025-26シーズンのチームスタッフ契約を締結したと発表した。同氏はプレイヤーヘルス&パフォーマンスエグゼクティブディレクターを務める。
アメリカ出身で現在38歳のペトウェイ氏は、2010年からアメリカ・カトリック大学男子バスケットボール部のストレングス&コンディショニング部長兼アシスタントコーチでキャリアをスタート。その後、アーカンソー大学を経て、2018年からNBAフィラデルフィア・セブンティシクサーズのストレングス&コンデショニング、リードバイオメカニストに就任。2020-21シーズンには、現在三河を指揮するライアン・リッチマンヘッドコーチとともにワシントン・ウィザーズで職務にあたっていた。
今回のスタッフ契約に際し、ペトウェイ氏はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「この度、プレイヤーヘルス&パフォーマンス エグゼクティブ・ディレクターとして、シーホース三河へ入団できたことに深く感謝しています。プロフェッショナリズム、継続的な改善、アスリートへのケアに根ざした世界クラスのバスケットボール文化に貢献する機会を与えてくれた組織のリーダーシップに感謝したいと思います。日本で最も尊敬されるバスケットボールクラブのひとつであり、伝統、革新、誠実さに根ざした組織に貢献できる機会は、大変光栄なことです。健康、回復力、持続可能な卓越性を優先するパフォーマンスモデルを構築する中で、才能あるスタッフや献身的な選手たちとともに働くまたとない機会となるでしょう。
私たちの使命は、科学、テクノロジー、個別ケアを統合し、選手のパフォーマンスを最適化し、ケガのリスクを軽減し、長期的な成長をサポートすることです。温かく迎えてくださった三河地域の皆さまに感謝します。
私と家族は、三河の素晴らしい文化とコミュニティに浸ることができ、感激しています。このクラブに貢献し、その誇り高きレガシーに貢献できることに興奮しています」