新潟アルビレックスBBは8月14日、長谷川智伸と2025－26シーズンの選手契約が決定したことを発表した。

　現在34歳の長谷川は、183センチ82キロのシューティングガード。福岡大学附属大濠高校、拓殖大学を経て、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋（現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）でキャリアを始めた。滋賀レイクスターズ（現滋賀レイクス）でBリーグ開幕を迎えると、三遠ネオフェニックス、琉球ゴールデンキングス、バンビシャス奈良、福島ファイヤーボンズ、福井ブローウィンズでもプレー。2024－25レギュラーシーズンは全60試合の出場で1試合平均3.9得点1.3リバウンド1.7アシストをマークした。

　長谷川、糸満盛人代表取締役社長は公式HPで次のようにコメントした。

「はじめまして。B3リーグ2025-26シーズンにおいて、新潟アルビレックスＢＢと契約させていただきました、長谷川智伸です。私を受け入れてくださった糸満代表取締役社長をはじめ、クラブ関係者の皆様に本当に感謝いたします。歴史あるクラブで熱いブースターの皆様と一緒に戦えるのを楽しみにしています。長いシーズン、どんな時もどんな試合も全力で自分らしく新潟の為に頑張ります。新潟アルビレックスＢＢと長谷川智伸のご声援、よろしくお願いいたします」（長谷川）

「このたび、長谷川智伸さんとの2025-26シーズンにおける選手契約を締結させて頂くこととなりました。長らくBリーグにて活躍をされてきた長谷川さん。持ち前の負けん気を遺憾なく発揮される”粘り強いディフェンス力”は勿論のこと、『培われた技術をフルに活用されるオフェンス』も魅力。さらには、アグレッシブなキャラクターで、ベテランと若手のハブ役としてのチームビルディングサポートにも期待。新天地となるここ長岡での、さらなる大活躍を祈念・期待申し上げます。どうぞ宜しくお願いいたします」（糸満代表取締役社長）

　なお、新潟は14日時点でポーグ健、濵高康明、濱田貴流馬、樋口蒼生、長尾光輝、ムトンボ・ジャン・ピエール、川村卓也、五十嵐圭、アイザイア・パウエル、ユージーン・フェルプス、B.J.マックがロスターに名を連ねる。