日本代表の馬場雄大が長崎ヴェルカに残留…在籍3季目に突入「ワクワクや感動をお届けできる存在に」
長崎ヴェルカは8月21日、2025-26シーズンにおいて馬場雄大との契約に合意したことを発表した。
現在29歳の馬場は、196センチ91キロのシューティングガード兼スモールフォワード。富山第一高校から筑波大学に進学し、同大在学時の2017年6月にアルバルク東京でプロキャリアを始めた。ルーキーイヤーから最優秀新人賞に輝くと、翌シーズンにチームのリーグ連覇に貢献。2019-20シーズンから活躍の場を海外に移し、GリーグやNBLのチームでプレーした。
2023-24シーズンに長崎でBリーグに復帰。2024-25シーズンは48試合の出場で1試合平均14.6得点4.0リバウンド4.0アシスト1.5スティールの活躍を見せた。シーズン終了後にニューヨーク・ニックスで「NBA 2K26 SUMMER LEAGUE 2025」に参戦。その後、日本代表の一員として「FIBAアジアカップ2025」の4試合に出場し、同7.5得点3.3リバウンド1.8アシスト1.3スティールを挙げた。
馬場はクラブを通じて「いつも温かいご声援、ありがとうございます。この度、長崎ヴェルカと契約を継続させて頂くことになりました。私の夢への挑戦を深く理解し、快く後押ししてくださる長崎ヴェルカには、いつも心から感謝しております。一人のバスケットボール選手として長崎ヴェルカのブースターの皆さま、そして、日本のバスケットボール界を応援してくださる方々に、ワクワクや感動をお届けできる存在になれるよう、そして、若い世代や子供達に夢や希望を与えられるよう日々精進してまいります。今シーズンも応援よろしくお願い致します。馬場雄大」とコメントした。
なお、長崎は21日時点で馬場のほか、狩俣昌也、松本健児リオン、山口颯斗、森川正明、ジャレル・ブラントリー、川真田紘也が残留。森田雄次、熊谷航、星川堅信、スタンリー・ジョンソン、イヒョンジュン、アキル・ミッチェルを新たに獲得した。