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2025.09.19

主力戦線離脱のアルバルク東京が補強…ビッグマンとベテラン帰化選手を獲得

  • バスケットボールキング

 アルバルク東京は9月19日、スティーブ・ザック、アイラ・ブラウンとの2025-26シーズンの契約が決定したことを発表した。

 ザックは211センチ111キロの体格を誇る32歳。主にヨーロッパのチームでプレーし、2022-23シーズンに秋田ノーザンハピネッツでBリーグのキャリアを始めた。長崎ヴェルカで開幕を迎えた2024-25シーズンは、2月からA東京に所属。レギュラーシーズンは23試合の出場で1試合平均5.0得点4.4リバウンド1.0アシストを記録し、シーズン終了後に契約満了に伴う退団が発表されていた。

 ブラウンは43歳の帰化選手で、2011年から日本でプレー。富山グラウジーズ、日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)、琉球ゴールデンキングス、大阪エヴェッサ、千葉ジェッツ、広島ドラゴンフライズを渡り歩き、ライジングゼファー福岡での2024-25シーズンは45試合の出場で同5.5得点4.7リバウンド1.6アシストを挙げた。

 A東京は新戦力のブランドン・デイヴィスが左腓腹筋損傷、帰化選手のライアン・ロシターが左大腿二頭筋筋損傷でインジュアリーリストへ。デイヴィスが10月5日、ロシターが10月13日まで再登録不可で、両選手とも10月3日にTOYOTA ARENA TOKYOで行われる宇都宮ブレックスとの開幕戦に出場できないことが決まっていた。

 ザックとブラウンは公式HPで次のようにコメントした。

「再びアルバルク東京でプレーする機会を与えていただき嬉しく思います。 チームが良い開幕スタートが切るために、全力プレーで勝利に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」(ザック)

「伝統のあるアルバルク東京でプレーする機会をいただき感謝いたします。能力の高いチームメイトと共に自分のベストを出し切り勝利に貢献します!TOYOTA ARENA TOKYOで素晴らしいアルバルクファンの皆さんに会える日を楽しみにしています。応援よろしくお願いします」(ブラウン)